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老いたら一つの場所に落ち着くように心掛けよ。老いて旅するのは賢明ではない。

僕が世界一周の旅に出たのは25歳の時。

今からすれば、もう20年以上も前の話で、それこそひと昔。

当時は、連絡手段は電話か手紙だけでした。
新たな場所に移動するたびに家族に電話をかける。
そして、絵葉書を買い込んで友達にいつ届くのかわからないのに、
安宿の灯りでそれまでの出来事を書くのがなんとなくの旅のルールになり、
楽しみでもありました。

今振り返れば、若かったなぁ。と思う。
その時にしか感じられなかったこともあったし、気づかなかったことも多かったと思います。

世界はとてつもなく、広く大きいと感じた。
そして、
自分はちっぽけだとつくづく思い知らされた。
そのかわりに、「なんでもできる。」という変な自信も手に入れた。

今回、TEDxHamamatsuSalon vol.13で「旅」をテーマにしたい、
とスタッフから意見があった時、いいなぁ。と純粋に思った。

ここ数年、「旅」らしいことをしたことがないなぁと思うと同時に、
そもそも、「旅」の定義ってなんなんだろう・・・?
と、めんどくさいことも考えてしまった。

20年前の自分の「旅」と今の自分の「旅」って何が違うのだろう?
老いて旅するのは賢明ではないのだろうか?

今回のTEDxHamamatsuSalon vol.13が正直、自分もどんな内容なのか、ちゃんと把握できてないので、自分もまた楽しめればと。

皆さんの「旅」にまつわる話を聞くことができたらうれしいです。

詳細は下記リンクから!





静岡県浜松市でTEDxHamamatsuのfounder/organizerとして活動中。 https://tedxhamamatsu.com/