手間暇を掛けたハンドメイドの装飾品はドレスを輝かせて演奏者から愛されるデザイン！アトリエの作業編。

2021年9月27日 13:57

ドレスの価値を上げる”ハンドメイドで施す装飾品”とステージ上で演奏者が際立つ効果！一針一針に丹精を込めて細かく美しく施すビーディング、。

ザラビットクロゼットのデザイナーをさせて頂いております”Tetsuya”です。本日のアトリエの作業は、ドレスをより美しく、ステージで素敵な表情を演出するドレスに施す装飾品をご紹介させて頂きます。ドレスに施す装飾品として、シルエットに施すデザイン性のある物や細かく手仕事で施すビーディングなどのデコルテ、他にはコサージュやリボンなどアクセントに施す装飾品があります。

本日は最も時間が掛かり”ドレスイメージと配色、バランスが重要なビーディングのデコルテ”についてです。作業の合間にお写真を撮りましたので少しだけご紹介をさせて頂きます。

レースに施す”煌びやかに輝くビーディング”について。

ドレスのスタイルやデザイン、お客様の好みもございますが、レースのみで作られたドレスでも十分素敵に演出します。ですが、主役を演じる様なコンクールやコンサート、特別な演奏会等は”注目される分、見せ所も明確で自然な装いで”、とも思います。暗い会場や明るい会場、また広さなどのキャパシティーでも変わるでしょう。大半注目を浴びる様な機会ではステージも広く、多くの照明が使用されます。その照明の光が胸元に当たり”素敵に演出するのがビーディングのデコルテです”。パールやクリスタル、ドレスに合わせたお色や差し色をレースのリン枠に施して立体感を表現します。

私たちデザイナーや職人が厳選したビーディングをレースのモチーフに合わせて一針一針丁寧に愛情を注ぎながら施します。時間のかかる作業ではありますが、”お客様には間違いなく愛され幸せな感覚を感じて頂けるデコルテ”です。