未完了が溜まらないように、完了させていくことは大事なこと。
　
　
ただ、完了させることばかりに意識がいくと、どこかでつまづいてやっぱり溜まってしまう。
　
　
そんな状態にならないためにも、決断することが大切。
　
　
この決断すること。
　
　
文字通り決めて断つことですが、意外と難しいというか、決断したつもりになっていることがよくありました。
　
　
ただのやってないことに留まっている。
　
　
ちょっとタイミングがあると『今できるかも！！』って思ってしまう自分。
　
以前は、いいタイミングでできてよかった、と思っていました。
　
　
優先順位を下げただけのことなら、それでもいいかもしれませんが、
　
決断したはずのことに対して、今できるかもと思ってしまうということは、全然断てていないということ。
　
　
実は頭のどこかに残っていて、毎日毎日無意識にエネルギーがロスしてしまっていたんだと思います。
　
　
　
決断したはずのことを完了させることで認められると思っている自分、満足する自分、守っている自分にまだまだ未練タラタラ。
　
　
時間が無限にあるならいいかもしれませんが、そんなことはありません。
　
　
限られた時間で何ができるかを考えると、時間の密度をどれだけ上げられるかが、重要になりますが、この無意識のエネルギーロスは致命的。
　
　
このロスの積み重ねはホントに勿体なくて、毎日給料の何%かのお金を捨ててるようなもの。
　
　
時間がないと嘆いて無理矢理時間を作ろうとするよりも、決断できていない自分を断つことで、
自分の毎日への変化は少しずつですが、中長期に見ると相当大きな変化につながりそうです。
　
　
　
そのためにも、自分のことをよく知ることは大切です。
　
よく知るというのは、細かく知るということ。
　
　
より小さな自分の感情や、その変化にアンテナを立てて自分を知っていきたいと思います。