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「なんくるないさ」でない会社

「なんくるないさ」
沖縄で一番有名と言ってもいいくらいの方言だろう。
意味は「なんとかなる」である。

僕が毎日通る牧志第一公設市場前のアーケードに、ポツンと吊るされているポスター。

なにこれ?ポツンと。
という感じなのだが…。笑

この「なんくるないさ」は有名な方言だけあって、沖縄の人も実際よく使うし、沖縄の人に接しながら県民性の一つであるのは、間違いないと実感している。

個人的に、これには良い面と悪い面があると思う。

簡単にいうと、プライベートではOK。
ただ、仕事では絶対NG。

僕が学生から社会人になって感じた大きな差がまさにこれだからだ。
学生の頃の試験等々は「なんとかなった」のである。
実際「なんとかなって」卒業してきた。

が、社会人になったら、「なんとかならなかった」
何事もしっかり準備をして臨まなければ通用しなかったのである。

個人的には、社会人になってから、「なんとかならない」を常に意識して、仕事に臨んできたつもりだし、今後もこれは絶対に続けていく。

新たな会社は、沖縄の会社で、沖縄でビジネスをする。
しかし、この「なんくるないさ」の精神は排除した組織にする。

まぁ、当たり前のことだけど、この毎日見かけるポスターをみて、毎日思っているのでここに記しておいた。

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