【妄想SF3】デッドメディアの可能性

令和24年、ゲノム編集の技術により予防医学が発達。人は老衰・殺人・自殺以外でほとんど死ななくなった。ただし金持ち以外は。

そんな中、老衰で死んだ一人の男性。孤独死を果たした。高度高齢化社会にとって、孤独死は珍しくはない。昔と違って個人情報は電子化され、身元確認も家族との連絡もオンラインですぐにできるようになった。
ところが、この男性は個人情報がオンラインに登録されていない。「身元不明」この時代にあるまじき自体に、残された「紙媒体」というデッドメディアからこの男性の捜査を始めた厚生労働省の役人、吉田章。調べていくうちに、偶然にもこの男性は失踪した祖父、ゲノム医療技術開発の立役者である吉田明だった。

明は平成の終わりに突如失踪した。革新的なゲノム医療技術開発の論文発表とともに。

祖父はなぜ失踪したのか?

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