見出し画像

「ビジネス会話」ってどうよ?

地方で仕事をしていると大体決まった人と仕事をしている。良くも悪くもそれが地方の特徴である。一方、東京に行くと人がいっぱいいる。だから短時間で「私はこういう人です」「あなたとはこういう利害が一致するので是非ビジネスしましょう」という「ビジネス会話」スキルが求められる。しかし、私はこのビジネス会話がどうもしっくりこない。というか下手である。

まあ「スキル」であるし、頑張れば習得できるものと思いつつ、やっぱり苦手。そもそも、地方で人間関係作ろうというと、結構人づてだったり、飲み会だったり、交際範囲が狭い範囲なので、知り合おうとすれば面白いことやっている人に直接アプローチができるのである。

しかし、東京はそうではない。仕事をもらうための専門性が高いのだ。例えば写真でもブツドリの、特に料理の得意な人とか、空間が得意な人とか、専門性で分けれれている。一方、地方に行くと、「ある程度スキルセットは知っているからあの人に頼もう」となる。というか「選択肢が豊富にない」のである。

であるから、人と会うとしても、「あなたは何者で何が得意で、私に何を齎せてくれるのでスカ?」という「ビジネス会話」スキルが必要となってくるらしい。

私は酷くこれが苦手。そもそも15分や30分で私の何かがわかってたまるか。という考えと、幅広い構えを持ったジェネラリストであることの強みが強みと捉えられない。「なんか突き抜けたものを見せろ」という強迫観念から逃れられない。なので、会う人会う人「サー。。。」と離れていくのがわかる。会社でバリバリやってるビジネスマンほどそうである。

そんなこんなで、東京で人に会うことに疲れた。30分やそこらで、俺の人生わかられてたまるか。

はじめたばかりなので、皆さんのリアクションが励みになります。ぜひフォローしていってください。スキ・コメントでも大歓迎です。投げ銭すると飛んで喜びます