【旅行好き必見】マリオットボンヴォイ  アメックスカードって?

今回は巷で最近流行っているマリオットボンヴォイアメックスカードに
ついて解説します!

こんな人はこの記事、必見です。
・旅行が趣味で好き!
・旅行の時は贅沢に高級ホテルに泊まりたい!
・飛行機をマイルで乗りたい!

結論
カード利用2年目以降は無料宿泊特典で年会費を簡単にペイできる。

写真1 リッツ・カールトン・ドバイ
こちらはボンヴォイポイントで宿泊したホテル

マリオットボンヴォイアメックスカードは2種類あります(図1参照)
年会費は一般カード23,100円。プレミアムカード49,500円となります。
初年度は入会特典で最大45,000ポイント獲得でき、
2年目以降は無料宿泊特典で年会費を簡単にペイできます。

ちなみにマリオットボンヴォイアメックスは公式サイトから申込よりも
保有者から紹介URLもらって発行する方が最大6,000P多く貰えます!

紹介URLご希望の方はここをタップ

図1
マリオットボンヴォイアメックスカード(左)
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード(右)


1.マリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊特典の概要

1-1.獲得条件について(年間150万円以上の決済)

無料宿泊特典を獲得するには、年間150万円以上の決済が必要になります。
(1年間はカード発行月から1年間となります。)

月に換算したら約12.5万円/月の決済になります。

条件をクリアできるか不安….
ハードルが高く見えるかもしれませんが、水道光熱費やネット・スマホ代を
はじめ、普段の支払いをカード中心にしたら意外と簡単にクリアできます!
また、家族カードは発行し、両親や兄弟に持たせるものアリです!
(家族カードの利用金額も150万円のうちに換算されます)

家族カード年会費は、1枚目は一般カード・プレミアムカードどちらも無料
2枚目以降は一般カード11,550円・プレミアムカード24,750円が発生します。


1-2.泊まれるホテルについて

カードによって泊まれるホテルの範囲が異なります。

・一般カード 35,000Pまで
・プレミアムカード 50,000Pまで

マリオットのホテルはポイントでも宿泊でき、ホテル別で無料宿泊できる
ポイント数が設定されています。

その設定ポイントが、それぞれ35,000と50,000となっており
このポイント以下のホテルに無料宿泊できるようになっています。

また、それぞれの手持ちポイント最大15,000Pまで追加できるため
最大で以下ポイントまでの範囲で無料宿泊可能です。

・一般カード 50,000Pまで
・プレミアムカード 65,000Pまで

2022年3月より時期によってポイントが変動する「フレキシブル制度」に
なったため、具体的に「このホテルに泊まれます!」という
保障はありません。

ですが無料宿泊に必要なポイント数がフレキシブル制度になる前と
大差ないので、次項で紹介します。



2.無料宿泊が可能なホテル

2-1.カテゴリー別の必要なポイントについて

今回はカテゴリーを1〜8に分けたいと思います。

表1 カテゴリー別_必要ポイント数

表1より
・一般カード:カテゴリー5のスタンダード
      (最大カテゴリー7のオフピーク)

・プレミアムカード:カテゴリー7のオフピーク
         (最大カテゴリー8のオフピーク)

以上が無料宿泊特典で泊まれる大まかな範囲となります。


2-2.カテゴリー別の国内マリオット系列ホテルについて

国内のマリオット系列ホテルのカテゴリーは以下の通りです。

表2 カテゴリー別_国内マリオット系列ホテル一覧

一般カードでもプレミアムカードでも、無料宿泊特典をうまく活用すれば
これだけで年会費分は回収できます。

リッツ・カールトンでも無料宿泊特典を利用できる
日本にあるリッツ・カールトンは以下に示します。

表3 無料宿泊特典で泊まれる国内のリッツ・カールトン

無料宿泊特典はカテゴリ7のオフピークで利用できるため
大阪と日光のリッツ・カールトンを利用できます。

一般カードの場合には、手持ちの15,000ポイントを持ち出す必要が
ある点だけご注意ください。


2-3.おすすめの宿泊すべきホテル

一般カードとプレミアムカードに分けておすすめの
宿泊すべきホテルをご紹介します。

項2-1で話したことを整理すると…

・一般カード:カテゴリー5のスタンダード
      (最大カテゴリー7のオフピーク)

・プレミアムカード:カテゴリー7のオフピーク
         (最大カテゴリー8のオフピーク)

が大まかな目安になります。


一般カードの場合
プレミアムカードの無料宿泊特典をお得に利用するには
カテゴリー5のスタンダード」を狙いましょう。
もし15,000ポイントを追加できると、カテゴリ7のオフピークを
無料宿泊できるのですが、このカテゴリになると
リッツ・カールトン大阪など1泊6万円超えのホテルも選択肢に入ります。
なので、できれば15,000ポイントを追加してカテゴリ7で宿泊するのを
おすすめします。

プレミアムカードの場合
プレミアムカードの無料宿泊特典をお得に利用するには
カテゴリー7のオフピーク」を狙いましょう。
もし15,000ポイントを追加できると、国内のマリオット系列の
ホテルすべてが選択肢になります…!
なので15,000ポイントを追加して泊まってみたい憧れのホテル
無料宿泊特典を利用するのがおすすめです。



3.ポイント還元率について

実際にポイントを貯めるのですが、「ポイントの還元率っていくらなの?」
って気になりますよね?
還元率は以下の通りです。(図2参照)

図2 各カード年会費およびポイント還元率

ホテルサービスに特化したカードになるため、マリオット系列の
ホテルを利用すると還元率は2倍になります。

一般カードについて
SPGアメックスの特典は踏襲しつつ、リーズナブルで手軽に利用できる
クレジットカードになります。
マイル還元率は0.83%とやや渋めですが、非航空系クレジットカードでは
トップクラスの還元率になります。

プレミアムカードについて
100円で3ポイントの超高還元率のクレジットカードになります。
旅行決済の有無に関わらずMarriott Bonvoyゴールドエリート会員資格や
豪華特典があります。



4.プレミアムカードの空港ラウンジ・旅行特典

4-1.空港ラウンジ特典

写真2 羽田空港第3ターミナルのSKY LOUNGE

羽田空港・成田空港・関西国際空港など主要空港含め国内28か所、
海外1か所で無料でラウンジを利用できます。
(一般カードも同じく利用可能)

同伴者1名までは無料、2名以降は1,050円(税込)がかかります。

また、家族カードも空港ラウンジを利用できるため、家族でカードを
持っていれば4名まで無料で利用できます。


4-2.旅行特典

エアポート送迎サービス
海外旅行のご出発/ご帰国時に、提携タクシー会社の車を手配し、
ご利用可能地域内のご指定場所と空港との間を格安の定額料金にて送迎。
(一般カードは利用不可サービス)

料金体系は、高速料金や深夜料金を含んだ料金のため、
料金が上がっていくという心配はありません。

利用条件
HISアメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクを通して、
日本発着の往復国際航空券または海外パッケージ・ツアーを
ご購入いただいた場合にのみご利用可能

利用回数
年4回まで
※利用回数は基本カード会員様および家族カード会員様の年間合計回数。(片道を1回とする)

家族カード
利用可能

利用可能地域
・成田国際空港
・関西国際空港
・中部国際空港

料金
成田ー東京23区内:10,000円
成田ー横浜市内:15,000円
関西ー大阪市内:5,000円
関西ー神戸市内:10,000円
中部ー名古屋市内:5,000円
※詳細はアメックスHP にてご確認ください。


空港クロークサービス
空港で手荷物を預かってもらえるサービスになります。
(一般カードも利用可能サービス)

手荷物預かり数
カード会員1名につき2個まで
家族カードでも利用可能なため最大4個まで預け可能

料金
無料

家族カード
利用可能

利用条件
出発、帰国時の当日利用のみ
※日を跨いでの利用は不可のためご注意ください。

利用可能地域
中部国際空港


手荷物無料宅配サービス
手荷物無料宅配サービスは、到着先の空港から自宅まで
スーツケースを1個宅配してもらえるサービスです。
(一般カードも利用サービスですが、利用可能地域にて一部利用不可あり)

お荷物の種類
スーツケース、ゴルフバック

取扱いサイズ
縦/横、高さの合計が160㎝以内

重量
30㎏以内
※ 配送業者にヤマト運輸を選択される場合、重量の上限は25㎏まで

家族カード
利用可能

利用可能地域
・羽田空港第3ターミナル(こちら一般カードは利用不可)
・成田国際空港
・関西国際空港
・中部国際空港


大型手荷物宅配優待特典
海外旅行のご帰国時に、ダンボールや自転車等の大型手荷物を
JALエービーシーの公示価格より大型手荷物1つにつき1,000円(税込)の
割引のうえ、対象空港やご自宅に配送するサービスです。
(一般カードも利用サービスですが、利用可能地域にて一部利用不可あり)

サイズ
出国:縦/横/高さの合計が160cm~240cmまで
帰国:縦/横/高さの合計が160cm~260cmまで

重量
30㎏~50㎏まで  

家族カード
利用可能

利用可能地域
・羽田空港第3ターミナル(こちら一般カードは利用不可)
・成田国際空港
・関西国際空港
・中部国際空港

「オーバーシーズ・アシスト」海外旅行時の無料電話サポート
海外旅行時の緊急電話サポートを受けられるサービスです。
(一般カードは利用不可サービス)

世界中のほとんどの国から、24時間通話料無料またはコレクトコールで
連絡可能。

オーバーシーズ・アシストの利用例
レストランの予約
・カード付帯の海外旅行傷害保険のお問い合わせ
・医療機関のご紹介
               など



5.海外旅行保険・プロテクションについて

旅行保険においてアメックスは基本利用付帯になります。

5-1.海外旅行保険

一般カードおよびプレミアムカードの補償内容は以下の通りです。

図3 一般カード補償内容
図4 プレミアムカード補償内容


5-2.国内旅行保険

一般カードおよびプレミアムカードの補償内容は以下の通りです。

図5 一般カード補償内容
図6 プレミアムカード補償内容


5-3.プロテクション

購入品の破損・紛失をした時などにさまざまな補償が用意されています。

以下、補償サービスの一覧になります。
詳細は各サービスをタップしてHPにてご確認ください。

スマートフォン・プロテクション (一般カード利用不可)
ショッピング・プロテクション
オンライン・プロテクション
リターン・プロテクション (一般カード利用不可)
キャンセル・プロテクション (一般カード利用不可)



6.マイル交換について

マリオットボンヴォイのポイントは、航空会社のマイルへの交換もでき
交換先の多さや還元の良さも人気の要因の1つです。

マイル交換可能な航空会社
38社

基本的なマイル交換レート
3ポイント:1マイル(1%還元)
※ユナイデット航空は3:1.1

ボーナスマイル
60,000ポイント交換毎に+0.25%ボーナス
※マイル還元率最大1.25%(ユナイデット航空50%ボーナスで1.50%)
※デルタ航空・アメリカン航空・アビアンカ航空・大韓航空は対象外

マイル移行手数料
なし

交換上限
240,000ポイント/日

プレミアムカードは年会費49,500円で38社の航空会社のマイルに交換でき
33社で1.25%以上を出せる還元率(ユナイデット航空1.50%)は、
年会費以上のハイパフォーマンスカードと言えます。

なぜなら、JALカードは還元率1%以上のカードはなく、
ANAは1.3〜1.5%の還元率を出せるのはプレミアムカードのみで
その年会費は、77,000〜170,050円と高額となっているからです。



7.最後に

・旅行が趣味で好き!
・旅行の時は贅沢に高級ホテルに泊まりたい!
・飛行機をマイルで乗りたい!
こんな方は、プレミアムカードを利用することをオススメします。

私がオススメする年間150万円以上の決済を達成する方法は
・公共料金の支払いにプレミアムカードを利用する。
・インターネット代や携帯代の支払いにプレミアムカードを利用する。
・複数人での食事の会計などの支払いにプレミアムカードを利用する。

以上のように支払いをプレミアムカード中心にすることで年間150万円は
意外とあっという間に達成しちゃいます。

年間400万円の利用でプラチナエリートを目指す人は
家族カードの利用することで、プラチナエリート達成の
近道の手段かもしれませんね…
(私はプラチナエリートは目指してないです。)

そして、マリオットボンヴォイアメックスは公式サイトから申込よりも
保有者から紹介URLもらって発行する方が最大6,000P多く貰えます!

紹介URLご希望の方はここをタップ

以上
マリオットボンヴォイアメックスカードについての解説になりました。

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