見出し画像

4/3 9:36 ハッピーを喰らう

明るい感情に上限があるのを、感じたことはないだろうか。
暗い感情は底なしで、いつまでも負の世界に引きずり込むのに。
楽しい、面白い、幸せ……などは一定以上スパークしない。
しかも言語化してしまえば大変陳腐なものにならない?
なんだか感受性の沸点が上がっていて、心が掻き乱されないのだ。
私はこれを孤独の後遺症なのではないかと思う。
ある種の俯瞰。
人が自分に対峙し続けると鬱々とし、もしくは割り切った明るさを持ち、外界からの刺激に揺れ動かなくなる。
己を見つめよとオトナや偉い人は言う。
見つめすぎると俯瞰パートに入るぞとは言わない。

あぁ、ハッピーを喰らいたいな。

染み入るような生活の幸せじゃなくて。
生きている、と実感するような。
幸福を噛みちぎって飲み込みたい。
もっと感受性をあげて。もっと沸点をさげて。
いつか目の前にくる幸せを仕留めるために、武器を研ぎ澄ます。

今日の私へ。
楽しく過ごせ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?