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旅行の陳腐化

さて今回も絶賛無職が偉そうなことを書いていきたいと思います。
僕の普段の発信は下記リンクからGO↓

日本とオーストラリアそれから台湾と自転車で旅してみて僕が思ったことを綴っていきたいと思います。
僕は以前の職場を退職してたいして働きもせず、好き放題旅していました。
率直にいうと観光なんてたいして面白くないということです。
※あくまで僕の価値観です。
なぜなのか?
それは今時の旅行は「確認作業」に成り下がっているからだと思います。
僕も含めて大概の人はスマホで調べてメジャーな観光地に行くと思います。

シドニーのオペラハウスとか
台湾の九份とか


しかし昨今のウェブサイトなどに利用される写真はプロのフォトグラファーがバッキバキに加工したもの添付されています。
そのため実際現場に行ってみるとその写真とのギャップに萎えてしまうことが多いように思います。
おすすめの観光地の情報が得やすくなった一方で、あらかじめわかるがゆえに、つまらなくなったとも言えるでしょう。
そのため僕は観光のためだけに旅行に行きたいとはあまり思いません。
しかし自転車旅であれば普通の旅行では行かないようなマイナーな場所にも足を運ぶし、道端にある何気ないスポットで足を止めて見て回ることができます。
そして何よりチャリ旅仲間や現地の方と話す機会が多くなります。

チャリ旅仲間🚲

人との出会いは「」であり、ある意味では会うべくして会った「」とも呼べると思います。
これは愛する地元富山にいるだけでは合わなかったわけで、ここに自身のお金や時間というリソースを注ぎ込む価値があると僕は思っています。
人と話してみれば、人それぞれの価値観があり、それを聞くのは面白いです。
僕は否定をすることが好きではないので、たとえ完全に自分と違う価値観の人にあってもできるだけ「そういう考え方や見方があるのかー」と思うことにしています。
これはプランのバッチリ決まった旅行では難しいように思います。
自身の視野を広くする、多様な価値観を受け入れることを目的にするのであれば「旅行」ではなく「旅」がおすすめです。

最後に・・・
僕は元々旅なんて好きではありませんでした。(なんなら引きこもりでした)
今となっては日本一周したことも、オーストラリアを走ったことも、台湾一周したことも全て過去のものです。
でもその場所での経験や出会った人との思い出は色鮮やかなものとして僕の記憶に残っています。
一度きりの人生少しだけ勇気を出して旅をして見てはどうでしょう?
この記事が踏み出す一歩の後押しになれば幸いです。

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