家さがしノート#11(全13回)ようやく光が見えてきた!

長年続けた賃貸暮らしから、中古の分譲マンションを購入するまでの記録
(個人特定を避けるため若干の嘘や誇張を含みます)
前回はこちら

主な登場人物

俺:都内在住だった40手前の男性。会社員
妻:年齢不詳の謎の女。自由人
仲介E:大手仲介業者BのT支店のひと。30代後半のイケメン

2019年4月のできごと(後編)

前回、ボス付きノーセキュリティの物件に直面した我が家。
そこに仲介Eが持ち込んできた築浅物件の情報に光を見出し、2日連続の内覧という荒行に立ち向かうのであった。

バス距離物件を検討外にしていたけど、確かに徒歩20分バス停なしよりも、徒歩25分だけどバス10分バス停徒歩5分ならトータルで10分早い。と思い直して当該物件の近隣も検索してみると、数件の築浅物件が出てきた。

今回がダメだったときの保険として、仲介Eに候補として情報を伝えていざ内覧へ!

デキる仲介営業のデキる誘導接客

今回は駅から少し距離があるので、まずは駅の近くにある仲介大手Bのお店に行く。昨夜伝えておいた他物件のデータをさっそく持ってくる仲介E。

仲介E「物件Bですが、建物全体がオール電化ですね。ガスなしでも問題なければ…というところです。なお私はガス派です(真顔)」

ウチもガス派です(真顔)

仲介E「物件Cは引渡し猶予7日の特約がありますね。日数は目安になるので、実質的には決済後半月ほど無償で貸し出すことになります」

※引渡し猶予は、売買代金を全額支払って所有権が移転した後も、設定日数を上限として売主が無償で物件に居住し続けるときの特約。法的な拘束力はないので期日を過ぎたからといってペナルティはなく、決済後も引き渡されず前の住人が住んでるのは、とても気持ち悪い。

検討できる物件は他にはなかったんだ…
と、思うように持っていかれてる。デキるな仲介E。

デキる売主xデキる仲介営業のコンビ

仲介E運転の車で現地に到着。正味10分くらいだったので、バスでも大差ないかな。バス停はすぐ近くにあった。

外観めっちゃキレイ。さすが築浅。中層マンション最上階の2LDKで60平米。
オートロックからエレベーターまでのホールが広い。この規模にしてはデザインも広さも贅沢目に作ってある。前日の地獄物件と違ってどこからも侵入できない設計になってる(当たり前)。24時間ゴミ出し可能で、ゴミ置き場に屋内から入れるのはとても嬉しい。駐輪場は全戸分のサイクルポート。スゴい。エレベーターはさほど広くはないけど明るい。

最上階に降り立ち、仲介Eがインターホンを押すと開くドア。居住中物件の内覧はいつもここが一番の緊張どころ。売主との初対面。

メッチャにこやか。

近くに寄ったから遊びにきたぜ → おう入れよ、くらいフレンドリー。珍しくご夫妻で在宅。今まではだいたいご主人だけの応対で、ご家族は外出っていうパターンだった。

でましたホントに住んでますか物件

まずリビングから、の前にもうキレイはいキレイ。2年ちょい住んでるはずなのに床もドアもピカピカ。

奥様「頑張って掃除したんです~」

ウソだ!普段から気を使って暮らしてないとキープできない輝きがそこにはあった。マジでちょっと息を飲むほどの綺麗さ。傷もシミもない。

リビングは標準だと3LDKのところをひと続きに変更したLD16畳がデデーンと。ゆとりある。床暖房もある。目の前に建物がないので、向きは南じゃないけど日当たりは抜群。50メートルほど前方に高層マンションがあるものの、こちらには背を向けているのでカーテン全開でも覗かれる心配なし。眺望よし。

築浅だけあってキッチンは最新設備だし、カスタムでつけたという食器棚もデザイン・収納力ともに文句なし。奥様がこだわって選んだというフローリングやキッチンパネル、建具とかの内装センスに妻のテンションが上がる。

風呂は1317と広くはないけど、縁の狭いバスタブなので足を伸ばせそう。スライドフックのバスルームってなぜか横長ミラーが多いんだけど、ここは縦型ミラー。断然縦型派なのでとても好印象。ていうか横長のミラーって意味あるのかしら…。
洗面台もキレイだしシャワーヘッドだし収納力も高い。ここでも内装でテンション継続中。洗濯機置場は広くはないけどドラム型は置ける程度。

デキる仲介営業による強制クールダウン

内覧を終えてお店に戻ると、妻はテンションが上がりきっていて、他の人に取られる前に申し込みしたらどうだ、とまで言う。確かにとてもいい物件だったよ。予算内で築浅で最上階で日当たり良くて騒音源なし。こんな条件揃ってる物件はない。なお駅距離。ここだけがネック。果たしてバスで駅まで行く生活を受け入れられるか…。

仲介E「この業界の人間ならよく言うことですが、物件選びは縁(えん)次第です。縁の薄い物件を急いで後悔するお取引にはできませんし、1週間でも2週間でもよく考えて頂いて、それから結論を出して下さい」

え、なにこのひと。今までの仲介営業はこぞって「良いと思ったらすぐ申し込まないと、一番手にならないと手に入らない」と急かしてきたのに。
実際、すぐ申し込んでもダメだったことが2回もあるわけで。

仲介E「もちろんこの価格でこの内容ですから、週明けで問い合わせが増えるとは思います。しかし売主様との取り決めで、必ずしも先着順ということにはなりません。2週間くらいの猶予があると思ってください。とは言えお気持ちは高いようですので、事前審査用の書類と封筒だけお渡ししておきますね」

いったんクールダウンしてよーく考えなさいと。確かに通勤の面でこれまでの物件より難はあるし、下調べした上で結論を出さないとね。
でも売主さんがとても好印象だったし物件もかなりよかったので、ポジティブに検討できるっていうのはとても幸せなこと。

という事で、申し込むの?申し込まないの?どっちなんだい?という状況で完結編へ!(続く)

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