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第13回NYAUW0期生定例会中の【キーワード】リスト

9月26日(月)20:00からNYAUW0期生の勉強会が行われました。


今回の発表者酒井 穣さん(出版書籍リスト)の発表中に出てきたキーワードやフレーズを羅列にはなりますが 個人的な忘備録的に書かせていただきます。あくまで忘備録的なので 参考ページなどもまずは読みやすいものをまずは入れており 学術的に??という点はまずはご了承下さい。知らないものをまずはBUILD UPしていくという目的です

神社には敷地内にお墓がない

言われてみればそうだなー。

【神道では、死を忌み嫌います。お寺に墓地が併設されているのはよく見かけますが、神社に墓地はありません。これは神道が死を忌避することを顕著に表しています。また、神棚がある家で死者がでた場合は神棚を半紙で封じますし、喪が明けるまでは神社の境内に入るべきでないとされています。地域のお祭りへの参加も憚られます。】

【死者の遺体を目の前にしたときに、私たちは愛惜と嫌悪という矛盾にさいなまれます。これまで大切に思っていた人への愛情や親しみがある反面、遺体に対する恐怖や嫌悪が私たちの中で共存してしまう。腐臭が漂ったり、伝染病を蔓延させたりと公衆衛生上の実際的な問題があることなので、これは日本人に限ったことではない人類共通の情緒反応と言えます。

 そして、人間の自然な情緒反応通りともいえますが神道は死を「穢れ」として避けます。ところが、仏教は死を穢れとして恐れたり避けたりすることはしません。仏教にとって死は、別の世界への転生(輪廻転生)だったり、極楽浄土への旅立ちだったりするからです。】


スピリチュアルペイン(霊的苦痛)

【人は自分の力では解決できない「生老病死」に出会い、人生の危機に陥ります。そのときに身体の苦しみ、心(精神)の苦しみ、社会的な苦しみに加えて、「どうしてこんな人生になるのか」「どうしてこんな苦しみが与えられるのか」「死んだ方がましだ」などと自分の存在や生きる意味を模索します。その時に感じる苦しみや痛みを「スピリチュアル・ペイン(苦しみ)」といいます。この苦しみから誰もが早く脱して元の生活に戻ることを願います。しかしこの苦しみは無意味なものではありません。人生の危機に出会い、存在の揺れや恐れを抱くことで、自分の生きる意味や存在の価値を問い直す「生涯学習の機会」ともなるのです。】

実際に先週の入院中 病気としては死につながるものでは有りませんでしたが それでもやはり考えました

投資

投資というのは経済的な意味だけではなく 広義にはリソースの配分という意味もある。例えば研修医の頃は医療にはほとんど貢献していなかったわけで 指導医の先生方の手間、患者さんの協力、コメディカルの方々のヘルプなど沢山のリソース(投資)を受けていたのです。受けていたリソース以下しかリターンしなければその集団は衰退していきます。

古い記事ですが【内閣府の試算をもとに計算すると、世帯の総収入が890万~920万円を超えるまでは『受益超過』となります。所得がそれ以下の世帯はいわば『社会のお荷物』です。表現は過激かもしれませんが、これは日本社会の素晴らしさでもあります。なぜなら所得が低く『担税力』のない人にも、市民サービスを平等に提供するという合意の表れだからです。ただし、そうした美しき日本社会は、近い将来、経済・財政的に破綻する恐れがあります】

日本の平均給与は500万円弱ですので 現在のままでは 数字だけで見れば衰退国家になるのです。


しかし、もちろんリソースというのは金銭的なものだけでは有りませんので、そのあたりを踏まえて次世代への投資を医師の皆さんはしてければみたいな議論がありました



無意識バイアス

脳は全重量のたかだか2%を占めるにすぎないにもかかわらず、全エネルギーの18%を消費します。しかし、人類史において人間は長い間 飢餓状態であった。そのために脳をフル回転させてその都度考えさせていては 死につながる可能性。そのため出来るだめ エネルギーを使わせないパターン認識というか一種の方程式が無意識バイアス。


・同一文化では無意識のバイアスが同じ人が集まっている可能性が高いのでぶつからない?(誰かが無意識に我慢している?)

・他文化では無意識バイアスが異なる

・外国語を知らないものは母国語も知らない

・【ジョハリの窓】

多様性

アイデアの質の平均点は均一なメンバーの方が多様なメンバーに比べて高いそうです。確かに、専門家が集まれば深い議論ができるため、一般的に質の高さは期待できるでしょう。

しかし、均一のメンバーからは「それなりによいアイデア」は生まれますが、「飛び抜けて優れたアイデア」は生まれにくいそうです。


アイデアの平均点は低いものの、多様性を持ったメンバーからイノベーションの鍵となるブレークスルーを持ったアイデアが生まれやすいことがわかります。

専門家が集まっただけでは話題にも上がらない突飛なアイデアや、暗黙的なブレーキがないためでしょう。

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しかし、そこで大切なことは 多様性が上がると居心地が悪くなるので 居心地の悪さへの耐性を持つことが大切になるということです。

BEST DOCTORS

議論の中でBest Doctorsの話が出たのですが 以前書いております

https://bestdoctors.com/japan/



また来月は第3月曜日に定例を行いますのでよろしくお願いします













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