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症例のストックとフローを自動で

【朝礼】

以前の投稿で、
・朝礼の話題の周知がむずかしい
・朝礼ノートは書くのも、見るのもハードルが高い

簡単な方法(ストレスを少なく)
・わざわざ見に行かなくても良い方法(そうでないと続かない)
・フローとストックを自動で(日々の確認とまとめての確認)

 ということの1つの解として
GOOGLE FORMから院内SNSに流す】ということの実装を書かせてもらいました。


そのまんま流用


この仕組をそのまま症例レポートに使えるなーと思いました。診察中に興味深い、または教育的価値があるものをしっかりとレポートに書き上げて、時間と使って昼休みなどに「勉強しましょう!」とするのはTheoretically Possible, But Practically Impossibleです。



100症例があったとします

QUALITY(レベル100)
そういった症例が100症例あったとします。QUALITY(レベル100)の高いものをやろうと思うと
100*100=10000の学習効果があります。 

しかし、現実的にはやらないので100のうち 特に印象的な10症例くらいしかしないことになります。 そうすると
10*100=1000の学習効果が得られます。

QUALITY(レベル30)
症例が100症例あったとします。QUALITY(レベル30)程のとりあえずレベルのレポートを書く時には心理的・物理的ハードルは低いのでサクサクと80例くらいはできそうです
30*80=2400の学習効果があります。


後で肉付け 

そして何より その時には100ではなくてもIDなどの記録を一緒につけておけば 後で追加で肉付けをして レベルを30から50>80>100とすることができます。

初めから100を目指すとその時やらなければIDの記録も残らないので 0のままで肉付けもできません。

こんな感じのGOOGLE FORMを作りました


GOOGLE FORMの問題点(ストック)


GOGOLE FORMの問題点は、入力された情報はGOOGLE SHEETSに自動で保存されることですが、 GOOGLE FORMはデータ整理(ストック)のためのフォーマットとしては良いですが ぱっと見るためにはあまり役に立ちません。目的は自分の知識の整理もありますが スタッフにも見てもらうことですが あのエクセル形式ではみんな見てくれません。

いつも見ているものに流す(フロー)


ということで いつも業務関連で見ているものの間に放り込んでいく(フロー)ことが大切だと考えました。 そこで当院ではスタッフへの連絡はSLACKで行ってますので。GOOGLE FORMに入力された情報をSLACKに流すようにしました。

どうやってGOOGLE FORMからSNSに?

このNYAUWのKINDLEを読んでいる方はお気づきだと思います。何かが起これば(自動で)何かを起こす=TRIGGERがあるとACTIONが起こるといえばZAPIERです。これによってGOOGLE FORMに症例レポートを入れれば スタッフのSLACKに自動に転送され(フロー情報)、そしてGOOGLE SPREADSHEET(ストック)にも蓄積されます



これらの設定については簡単にZAPIERでできますので KINDLEで試してください。

皆さん、朝礼や症例のストックやフローをお試しください

















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