noteをはじめて、1年が経ちました。ライヴ活動が出来なくなり、「とにかく外へ、メッセージを発信していきたい」という思いで始めたのがきっかけでした。

この厳しい状況の中にあって、おかげさまで、多くの方に支えられて今日も生かされています。日頃より、応援、ご支援を賜り心より感謝を申し上げます。

驚くことに、僕らの大切にしていた多くのものを奪い、壊したのは、巨大なモンスターではなく、目に見えない小さな小さなウィルスでした。世界は一変し、僕らは右往左往しながらも、いつだって「今」を必死に生きてきました。

- 変わったものと変わらなかったもの。-

たとえ世界がどうなろうとも、誰かや何かを愛おしく思う気持ちは、なんにも変わらなかった。そのことを知り、僕の心はまた強く、そして自由になれたように思います。

この地上での生涯が、あと何年あるのだろう？　それは誰にも分かりませんが、神様が与えてくれている創造性の中で、見えない鎖に縛られることなく「今、この時」を生きていけたらと思います。

過ぎ去った日の恵みをかみしめて、まだ見ぬ明日を期待して。

福原タカヨシ