GENRE-SHUFFLE 4 登録BMS「METAMORPHOSE」楽曲作成の覚書
tigerlilyです。
BMSイベント、GENRE-SHUFFLE 4に「METAMORPHOSE」を登録しました。今回は楽曲作成の覚書として、作業した内容を記していきたいと思います。映像作成に関してはこちらにて記しましたので、併せてお読みいただけたら嬉しいです。
🎼参考にした曲
今回のお題、JUMP UPについての理解を深めるべく、Spotifyの下記プレイリストを聴きまくりました。
Jump-Up Drum and Bass - playlist by UKF | Spotify
聴き進めていくうちに、以下の要素があるなと感じました。
BPMは177前後
跳ねるドラムになるよう、16分音符裏にバスドラムを配置したりしている
同時音数は最小限だが、1曲に対してベース音の種類はかなり豊富
声ネタを使っていない曲は少数派
超低域をあえて削っている曲もある(リスニング向け?)
音数を絞っているため、飽きさせないよう音配置の工夫がすごい
🥁使用した音源
Beatmaker VOID | ドラムンベースのリズム (ujam.com)
ドラム周りは、最近1つ買ったら3つ音源がついてくるキャンペーンを行っていたこちらを使いました。パターンMIDIも内蔵されており、パターンを直接取り出してドラッグ&ドロップでDAWに貼り付けできる機能が便利でした。
他音源、COZYは他楽曲でもかなり使用しているので良音源だと思います。
Vital - Spectral Warping Wavetable Synth
ベース周りはすべてこの音源です。フリープラグインなのは驚異ですね。課金するとウェーブテーブルなど機能追加されるようです。
検索して出てきたプリセットを片っ端からダウンロードし、そこから調整を行いました。操作や音色作成についてはLOBOTIXさんの動画で丁寧に解説されています。
他、リードシンセや声ネタなどはすべてLogic Pro Xのプリイン音源を使用しました。鋭角な音以外だとまだまだ戦えるなと思います。
📚楽曲構成について
削ぎ落とした音色数でシンプルに聴かせるJUMP UPですが、そのまま適用してしまうと叩いてもらうノート数が少なくなってしまい、譜面の難易度が上げられないため、中盤にフュージョン的な構成を追加しました。基本的には最初の構成含め、一貫して半音進行のコード進行としています。
デモ版を譜面担当のYamajetさんに試聴いただいたところ、まだ叩く音要素が欲しいとフィードバックをいただいたため、後半のアンサンブルを考え直したり、プリック音などを追加しました。この前後のデモトラックをGoogleドライブにアップしたものが残っていましたので、よければ聞き比べてみてください。
🎬さいごに
あまり作り慣れていないジャンルでしたが、終始楽しく楽曲制作ができました。特に数種類のベーストラックを抜き差しして、より良い組み合わせを考えている時は楽しかったことを覚えています。
GENRE-SHUFFLE 4は現在インプレッション期間中、4/21まで投稿できます。なんと登録数91という大型イベントとなりました。イベントの盛り上げのためにも、ぜひ他のBMSもプレイしながらインプレいただけたら嬉しいです。
GENRE-SHUFFLE 4 特設サイト
GENRE-SHUFFLE 4 メイン会場
GENRE-SHUFFLE 4 tigerlily「METAMORPHOSE」登録ページ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?