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【2021Freshman特集 vol.19】

清水 雅紀 [Shimizu Masaki]
初等教育教員養成課程情報教育選修
 
ボールとともに勝利へと駆け抜ける俊足のRB

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-なぜSNAILSに入部したのですか。
 
私は中高一貫校出身で、テニス部に5年間在籍していました。しかし、スターターとして試合に出られなかったことで、モチベーションを維持することができず、本気でテニスに打ち込むことができませんでした。大学入学後、SNAILSの先輩から誘われたことでタッチフットに参加し、そのアットホームな雰囲気に驚きました。そしていざ練習が始まると、先輩たちが本気で取り組む姿に圧倒されました。「4年間を本気でSNAILSにぶつけよう。」そう思い、戦略を練り、スーパープレーを生めるようなASになることを決意しました。しかし、配属が決定する直前、プレーヤーという選択肢との間で意志が揺れてしまいました。葛藤の末、先輩のスタッフである理子さん[MG 森永 理子(3年)]と大樹さん[主務 今井 大樹(4年)]に相談しました。大樹さんからは、「俺はプレイヤーにならなかったことを後悔しているから、雅紀には後悔してほしくない。」という言葉をいただき、お2人に背中を押してもらったことで、「自分はプレーヤーとして本気の4年間を送るんだ。」と再度決意を固め、プレーヤーに転身しました。


 
-4年間のビジョンを教えてください。
 
アメリカンフットボールをする上で、まずは基礎を大事にしていきたいと考えています。また、分からないことがある際には先輩方に積極的に質問し、貪欲にスキルを吸収することで、RB(=Running Back)として試合で活躍できる存在になりたいです。RBはOL(=Offensive Line)の強固な守りのもと、QB(=Quarter Back)から受け取ったボールを運ぶことが多いです。そのため、託されたボールを持ってコート内を力強く駆け抜け、1ヤードでも多く獲得して勝利に貢献するために、常にベストな走りを意識していきたいです。そして、チームメンバーと共に切磋琢磨し、このチームで1部リーグに昇格して、最終的には甲子園リーグに出場したいと思います。


 
-アピールポイントは何ですか。
 
私のアピールポイントは、前向きな性格とこれまでの経験で培った持久力、集中力です。部活の練習は決して甘いものではありません。しかし、私は元来の明るく好奇心旺盛な性格によって、向上していこうという意識を持ち、楽しみながら練習に励むことができます。また、中学校、高校時代に所属していたテニス部のランニングトレーニングによって培った持久力は、RBとしてフィールドを走り抜けるときに必ず発揮されます。加えて、私は中学生のころから将棋を指し始めました。将棋では、極度の集中力と数歩先の手を読み解く力が必要とされます。これらの能力は、アメリカンフットボールの試合においても、勝利を運ぶ鍵となると思います。
 


Reported by AS 川口 みな

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