音楽の歴史を学ぶ重要性について

どうも、今日は音楽の歴史を学ぶ重要性について話したいと思います。

1つは、現在の状況を把握しやすくやることです。

ここはどこの分野においてもそうですね。

歴史の知識があれば今の状況を把握しやすくなります。

2010年代のヒップホップブームですが、LAメタル、ヘアメタルの知識があるとバブルだということに気が付きます。

いいラッパーもいますが派手で中身のないラッパーも少なくないですからね。

ロックでいったらモトリークルーみたいな連中です。

40、50代のライターがヒップホップブームをバブル、ヘアメタルと一緒かもと疑えないのは歴史を忘れてるのではと思いますね。

アンチからはベテランのくせにバブルって疑えないのはどういうことなのって思われてしまいますね。毒をはきますが。

2つ目は先の流れを読めることです。

大体、流行り廃りや傾向は20年前と同じになります。

ヒップホップが強くて、反対にメタルが弱い傾向にあります。

まあ、2020年代はロックが死んだと言われている時代でもありますが。

後は2020年代はメロディ回帰、メロディアスな曲が強くなりやすいのは予測できます。

2000年代はコールドプレイやリンキン・パークが出た時に曲にメロディが戻ったと言われています。

また、ストロークスやリバティーンズ等の台頭、ガレージロックリバイバルも起きていましたし、カナダのロックバンドのニッケルバックのハウユーリマインドが2002年度の年間チャートで一位を取っていました。

そのことを考えると2020年代前半にロックンロールのルネサンスが起こることも考えられますね。もしかしたらロックの復権もありえますね。

グレタヴァンフリートの台頭、健闘とボヘミアンラプソディの大ヒットで流れが変わってきた感じはありますね。

もしかしたらクラシックロックって需要あるんじゃないって。

3つ目は長期的な視点で物事を考えられるようになることです。

2番目と一緒ですけど、世代交代が起こると音楽のトレンドも変わります。

また、親世代が何を聴いていたか、ティーンエイジャーの時に何を聴いていたかも重要ですね。

というのは、ティーンエイジャーは親世代や上世代のものと距離をとる傾向があるからです。

若者のロック不人気も親世代がロックを聴いていたのもあります。

メタリカやガンズ&ローゼス等を聴いてた親世代のものが嫌になって

ロック嫌いになったのもあります。

また、2020年代はエミネムやデスティニーチャイルド等を聴いてた人が親世代になります。

それと2020年代のヒップホップは面白くなかったという話もあります。

それを考えると親世代が聴いてたひどいヒップホップと距離をとる、言い換えればティーンエイジャーのヒップホップ離れが起きてもおかしくないなと思います。

山高ければ谷深しじゃないけど2020年代のヒップホップって冬の時代が来ることも十分考えられますね。







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