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“みんなと仲良く”と言う人ほど陰口が多い

悪口をあなたに話す人は確実に他の人にあなたの悪口を言っている。

悪口、否定、嫉妬はワンセットだ。
多くのこのような性格の悪い人々はTwitterで自らそれを白日の下へ晒している。
習慣とは怖い。
ネットリテラシーの平均値が向上した為か、サイレントマジョリティがそれにウンザリしたのか、Twitter上では野放しされては居るが、リアルで会う集まりでは“関わってはいけない危険人物”が特に示し合わせたわけでも無く、ごく自然に一致している事が増えた。
それが2、3度顔を合わせて事がある程度の関係であってもだ。
インターネット(日本に限り)はポジティブな事はなかなか広がらないのだが、ネガティブな事は異常な速度で情報の伝搬が行われているので、いつも不思議に思う。

通常1000人以上フォロワーを有して居れば、それなりのツイートには最低でも5~10はファボが付くはずだ。一般人であればフォロワー=一度会った事がある人か友達である割合が多いので尚更。
なのに何故か反応が無い。いつも同じ人2、3人がファボするだけ。
当の本人は全く気が付かないのだが、実は友達、自分の存在を気にしてフォローしてくれていると思っていたフォロワー達にミュートされてる。

こう言う人はリアルでも陰口や皮肉めいた話題しか話さないのだろう。
類は友を呼ぶと言うが、友達から対立関係にある人まで全て同じ陰口好きの人で構成された村社会に住んでいる事が多く、会社、趣味のコミュニティなど一側面からだと、ただの“嫌な奴”か“ウザい人”と言う認識しか出来ないのだが、このような人々は現実社会では言わば大海原に浮かぶ離島のような小さな社会の輪の中に隔離されている

小さな社会が形成されると中に住む人はまさか“隔離された”とは考えないので、これが世論の全てだと勘違いする。

そこで出てくる言葉が「みんなと仲良くしたい」だ。
直接このような言葉にはならないかも知れないが「楽しい事がしたいだけ」とか、「みんな言ってるよ」と言う表現を使う人間には気を付けた方が良い。
「楽しい事がしたい」ではなく「楽しい事がしたいだけ」と強調する理由は楽しい事が出来ないからだ。
ピンと来ない人はちょっと俯瞰で考えてみて欲しい。
「美味しいランチが食べたい」
直感で考えて、この人はランチを食べたでしょうか?と質問されたら多くの人が食べたと答えるはずだ。
「美味しいランチが食べたいだけ」
では、こちらはどうだろう?
同じ質問に対して食べていないと答える人が9割だ。

楽しい事がしたいだけの“だけ”はしたいけど出来ないと言う意味を含んでいる。
つまり、このような人と仲良くすると楽しい事は一切無い。
この渇望感から「みんなと仲良くしたい」と言う表現が出てくるが、これは楽しくならない仲間に入りませんか?と言う悪魔の誘いでもあるのだ。
仲良くしたいから手始めに共感を求めてくる。
お察しの通り「悪口」「陰口」である。

これまで色々な人を見てきたが、どんな分野でも上手く行かない人は拗ねている。もしあなたに思い当たる人物が居るとしたら、その人が何か自力で成し遂げているか、周りに同じような性格の人が集まって居ないかをチェックして、当てはまるようならすぐに脱出する事を勧める。




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