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自分が自分であること。

哲学みてーだなあ(タイトルが)。
自分は、趣味の一環として配信者、分かりやすく言うなればVtuberというものをしている。
勿論自分の声で話すし、時には歌ったり飲んだり、ゲラになったまま寝転けることもある、そんな猫又アバターの人間である。

以前の語りアカウントでは自分の呼称を僕としていた。
色んな界隈を跨いできているもので、とある界隈での呼称が僕であること、そしてそれが日常でも出そうになるほどに定着していたことにある。配信でも酔ったりテンパったりした時は自分を僕と呼ぶ。
そして面倒くさいので、以降自分の呼称をボクとしようと思う。
これは、ただの人が僕であった時から一歩足を踏み出した、そんな意味合いを込めて。
漢字の僕から、ボクへと変えた。
少し柔らかい印象になるんじゃないか、そう思って。

ジェンダーのことに対して細かく敏感に対応しては対応される昨今、暴露するとボクもその中に該当する。
所謂セクシャルマイノリティ当事者と、そういうわけである。
LGBTQ、に収まるかはわからないが、パンセクシャルという分類に入る。
端的に言えば、好きになった人が好き、な直感タイプで人を好きになるので、男女の境なく『好きになった人』が好きなのである。
男女共に交際経験はあるし、昔で言うABCならCまで経験した。
専ら下だったしネコだったわけだが。

今はどうなんだ、そう言われるとフリーなわけで。
ふと心寂しく感じたり、温もりがすぐ隣にあった昔を思い出す時もある。
ただ、わからない。
今後ボクが恋をして、パートナーと未来を歩む道があるのかどうか。
直感型の恋は、相手側からの好きになるスピードと格段に差があって、早すぎても引いてしまうし、遅すぎてもやきもきしすぎてしまう。

料理の味付けと同じようなものだと思う。
入れすぎもダメ、薄すぎてもダメ。

丁度いい加減、そこが難しい。
職人で例えるなら経験値頼りになるこのなんとも言えなさ。
経験値はある。
けれど、分からないのだ。
のらりくらりと過ごしているものの、自分のことにはとんと疎い。

オープンチャット機能を使って占ってもらったことがある。
ボクのマイノリティを前提に、将来性があるのか、それは男性か、女性か。
その人は、男性だと言った。
将来性については、自分から行動しないと道が開けてこない、と。

うーん。

片思い中なのは女性なんだけれども。
でも将来は分からない。
けれど、直感を信じるなら今は女性に傾いている。

将来性は、まあ、知らんけど。
である。

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