【バンコクの美味しいタイレストラン大図鑑 シャレオツ編】第5巻
はじめに
どうも、きーきあっです。
今回お届けするのは【バンコクの美味しいタイレストラン大図鑑 シャレオツ編】の第5巻でございます。
ちなみに第1巻~第4巻はこちら。
こちらは【〇〇大図鑑】と称してバンコクの色々なジャンルのものを紹介していく記事でございまして、今回はタイ料理です。
僕はバンコクに住んでいますので、やっぱりこのジャンルは外せないですよね。
しかも食堂とか屋台とかじゃなく、デートなんかでも使えるようなちょっとシャレオツなお店を紹介します。
そうそう、店名の前に【超絶】が付いているのは、超絶おすすめという意味です。僕が絶対の自信をもっておすすめできるお店ということで、ハードルを無駄に上げて紹介しているので、特に注目してみてください。
※ここに載っている情報は来店時のものですので、営業時間や定休日、料理の値段などが現在と異なることがあります。予めご了承ください。
ルエン・マリカ - Ruen Mallika Royal ThaiCuisine@アソーク
こんなお店
スクンビットソイ22とソイ16を繋ぐソイにある隠れ家的レストラン。
2002年にオープンと20年以上続く超有名店ですが、有名であるが故に何となく観光客向けでしょ、アテンドで使うようなお店でしょって勝手に思っていて避けていました。
これが大きな勘違いだってことに気づきました。
店の雰囲気も料理の味もとても素晴らしかったので、さっそく紹介しちゃいます!
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。一軒家タイプのお店ですが、非常に広くまた雰囲気も良き。
不覚にもまるで旅行者のようにテンションが上がってしまいました。
中庭にも席があります。ただこの時期は暑いんじゃないかな。
こちらがメニューなんですが、大きくて分厚い。図鑑かよってサイズです。
そして本当にこれ全部作れるの?ってくらいたくさんの料理が載ってます。
そんなメニューを開くと、タイ語と英語表記で写真付き。
本当に図鑑みたいです。そして食べたい料理を見つけ出すのも大変だってくらいに種類が多いです。
ちなみに値段は全体的にややお高め。まあこの雰囲気ですから。
注文を済ませた後にまず運ばれてきたのがこちら。
お通し的な感じで出てきたのがカノム・トゥアイ。
ココナッツミルクプリンみたいなタイのスイーツなのですが、このタイミングで出してくるのはとても面白いです。そして美味しい!
こちらは僕が頼んだマンゴーシェイク。こういうレストランでちょっとテンション上がってしまうと、ついこんな感じのシェイク系を頼んでしまいます。
こんな料理を食べてきた!
ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。
花の天ぷらです。え?花を食べるの?って思う人もいるかもしれませんが、心配なく。美味しいです。山菜とか野菜の天ぷらとそれほど変わりません。
一緒に付いてくる海老や玉ねぎなどが入っているタレをかけて食べるのですが、これが本当に美味しいです。
以前どこかのフードフェスで花の天ぷらが売っていて食べたことがあったのですが、どうやらこのお店のものだったことがわかりました。
あと花の天ぷらはバンコク近郊のクレット島でも名物として売ってますよね。
続いてはこちら。素焼きに入ったご飯です。
高級レストランともなると、こんなシャレオツなスタイルでご飯を出してくれます。
続いてやってきたのは、ソフトシェルクラブのフライです。
天ぷらと揚げ物が被ってますが、妻がソフトシェルクラブ好きなので注文しました。
バジルと一緒に揚げてあるのですが、正直言うとこちらはそこまで推せないかな。
ソフトシェルクラブ好きの妻も、そこまで感動は大きくなかったみたいでした。
メインはこちらのレッドカレーです。
具材は「ホイ・コム」というタニシのような貝です。
え?タニシ?って敬遠せず食べてみてください。コリコリとしたつぶ貝のような食感がたまらないです。それにクセもなく食べやすいです。
で、ここのレッドカレー、めっちゃ美味しいんです。味に深みがあるというか、とにかく美味しい。
ちょっと辛めではありますが、辛さの中にも旨味がしっかりあり、先ほど紹介したご飯がガンガンすすみます。
ということで、以上3品を妻と2人でしっかりと完食です。
と、ここで終わらないのが我々。
別腹タイムに注文したのはこちらの玉子入りブアローイです。
本当は別のスイーツを頼んだのですが、それがないと言われてしまったので店員さんおすすめのブアローイにしてみたのですが、これは他のスイーツにすればよかったかなと。
こういったレストランのスイーツ系で使っているココナッツミルクは風味豊かで美味しい事が多いのですが、こちらは至ってノーマル。
それに熱くも冷たくもない温度だったので、余計に中途半端感が際立ってしまいました。
あと、中に入っている団子もモチモチ感に欠けてました。
これだったらもう1品デザートを食べ直そうかと思ったのですが、ここまで食べた料理のボリュームがなかなか凄かったので断念。
ちなみにお会計はこちらの料理3品とご飯にデザート、あとはそれぞれドリンクを頼んで1,919バーツでした。
きーきあっメモ
最後のデザートではちょっとアレ?と思いましたが、料理は美味しかったです。
特にホイコムのレッドカレーは絶品でした。
本当は他にも色々食べたいところですが、1皿の量が多めなので断念しました。
ですので、色々食べたい時は大人数で行くのがよろしいかと。
何年もタイに住んでいる僕がテンション上がるくらいですから、日本から訪れた家族や友人を連れて行ったらきっと喜ぶのではないかと思います。
また、会食やデートなんかでも使えると思いますよ!
ということで、ちょっと良さげな雰囲気のタイレストランに行ってみたいという時にぜひ!
※最新来店日:2024年2月
基本情報
店名:ルエン・マリカ - Ruen Mallika Royal ThaiCuisine
場所:189 Soi Setthi Thawi Sap, Khlong Toei, Bangkok 10110
アクセス:
電話番号:084-088-3755
営業時間:12:00-23:00
定休日:なし
URL:https://www.ruenmallika.com/
Facebook:https://www.facebook.com/RuenMallika/?locale=ja_JP
【超絶】North Restaurant@プロンポン
こんなお店
スクンビットソイ33の北タイレストラン。
カオソーイやゲーンハンレーなど、お馴染みの北タイ料理が食べられますが、これらの料理が高級レストラン仕様で登場します。
メニューを見ると、普段食べているカオソーイやゲーンハンレーとの金額の違いに驚くと思いますが、食べてみれば納得です。
ということで、さっそく紹介しちゃいます!
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。シャレオツです。
今回訪れたのはお昼時でしたので、出てきたのはこちらのランチメニューです。
左側が中国語、右側が英語表記です。写真はありません。
今回僕達は「Hungry Hub」というレストラン予約アプリを使って予約しました。
「Hungry Hub」は予約だけでなく、オリジナルの食べ放題やコースメニューがあり、今回もそのコースメニューをいただくことにしました。
「Hungry Hub」は登録無料ですので、もし気になる人はリンクを貼っておくのでチェックしてみてくださいね。
こちらが「Hungry Hub」の特別ランチコースメニューです。
コースは2人用から4人用まであり、僕達は2人用1.990バーツのコースを選びました。
どんなコースかというと、上のメニューからグループAのメイン系料理を3品、グループBの前菜系の料理から2品、そしてグループCのデザートから2種類の料理を選ぶというもの。
更にドリンクも2人分付くので、これは非常にお得なコースなんです。
こんな料理を食べてきた!
ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはその前にドリンクから。
左は僕が選んだパイナップルジュース、右は妻が選んだライチのジュースです。
グラスが大きくたっぷりと入っていますが、味も素晴らしく美味しかったです。
続いては料理を紹介します。まずはこちら。
前菜盛り合わせです。
チェンマイソーセージやケープムー(豚皮を揚げたもの)や、ナムプリックなど、北タイ料理でお馴染みの品が並んでいます。
特にチェンマイソーセージが美味しかった!
続いてこちらは「チェンライ・チューリップチキン」です。
チェンライ風のフライドチキンということですが、どのあたりがチェンライ風なのか、そもそもチェンライでフライドチキンって有名だったっけって思いましたが、甘辛の味で美味しかったですよ。
前菜だけでもなかなかのボリュームですが、ここからメイン系の料理がやってきます。それも3品も。
ということでまずはこちら。ゲーンハンレーです。
豚肉と牛肉から選べたのですが、こちらは豚肉を選んでいます。
ただのゲーンハンレーではなくフワトロなオムレツも載っているので、見た目は完全にオムカレー。
これがめっちゃ美味しかった!今まで食べたゲーンハンレーの中で一番美味しかったといってもいいくらい。
今まで食べたゲーンハンレーの中で一番値段が高いのでそれも当たり前なのかもしれませんが、でも値段分の価値はあります。
ゲーンハンレーだけでも美味しいのに、フワトロオムレツが更にその美味しさを増幅させてます。これは反則です。
ご飯の量も結構多めで、これだけでもお腹いっぱいになるボリュームです。
メイン系2品目はこちら。カオソーイです。
A5の和牛が載っています。
先ほどのゲーンハンレーにもビックリしましたが、このカオソーイも凄い!
ベタな言い方ですが、高級レストランのカオソーイって感じで、とにかく上品。もちろん牛肉も美味しいです。
2人なのにメイン料理を3品選ばなければならないという、謎のコースですがその3品目。
カノムジーン・ナムギアオです。
豚肉は黒豚を使っていますが、チャーシュータイプとクリスピーポークタイプが載っています。
この豚肉がとんでもなく美味しい。特にクリスピーポークはこれ単品で食べても感動するほど。
もちろんスープも美味しく、これまた高級店の味。←語彙力なさすぎ
と、メイン3品はどれも素晴らしく美味しく、これは3品選べるのは正解なんだなって実感しました。
しかし、前菜もなかなかのボリュームで、メイン料理を食べ終える頃にはもう満腹状態でした。
と、そんな満腹状態の中、デザートがやってきます。それも2品も。
ドライアイスの煙に包まれながらやってきたのがこちら。
こちらはアボカド&チョコレートアイスクリームです。
チョコレートの風味が圧勝でアボカドの風味を探すことが出来ませんでした。
ただ、アイスクリームとしては美味しかったです。
そしてこちらはカノムトゥアイという、ココナッツミルクのプリンです。
ただ両脇はマスクメロン風味のカノムトゥアイでした。
こちらはしっかりメロンの風味がして美味しかったですよ。
きーきあっメモ
ということで、2人では十分すぎる量のコースで、大満足そして満腹状態でした。
いや、量だけでなく味も素晴らしく良かったんですよ。
カオソーイやゲーンハンレーなんて、普通のお店の何倍だよってきんがくんですけど、食べてみれば納得するはず。
いや、1杯数十バーツのカオソーイやゲーンハンレーとは別の料理と考えた方が良いかも。
このブログではカオソーイ単体で大図鑑としてまとめているので、本来はそちらに載せようか悩んだのですが、ゲーンハンレーなど他の料理も美味しかったし、店の雰囲気もシャレオツでしたし、こちらのジャンルに入れることにしました。
というわけで、とにかくめちゃくちゃ美味しかったので、ぜひとも食べてみてほしいです。
【超絶】マークを付けておすすめします。これは本当にぜひとも!
あ、たくさん食べる自信がある人は「Hungry Hub」のコースが断然お得ですのでそちらでどうぞ!
※最新来店日:2024年3月
基本情報
店名:North Restaurant
場所:8 Sukhumvit 33 Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
アクセス:BTSプロンポン駅から徒歩6分
電話番号:061-426-2642
営業時間:11:30-14:30/18:00-23:00
定休日:なし
URL:https://www.north-restaurant.com/
Facebook:https://www.facebook.com/northrestaurantbkk/
Phakhaoniao Bar@バンタットン通り
こんなお店
このブログでもすっかりおなじみ、バンコク有数のB級グルメ通りのバンタットン通りにオープンしたお店。
B級グルメ通りと言いましたが、最近はオシャレ系のお店も増えてきているんですよね。
こちらもそんなお店の1つです。
で、どんなお店かというと、レストランというよりはバーに寄った感じ。
イサーン料理を食べながらオシャレカクテルなんかを飲んじゃう、そんなお店です。
今回は昼に訪れたのですが、夜にも訪れてみたいと思いました。
ということで、さっそく紹介しちゃいます!
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。
タイっぽさ、イサーンっぽさをシャレオツにアレンジしていて素敵。
夜は生バンドの演奏もあるっぽいですね。
メニューはタイ語、英語、中国語表記で写真付きです。
全体的にちょっとお値段は高めかな。
特にソムタムはソムタム・タイでも150バーツしたり、あらそんなお値段なのねってちょっとびっくりしました。
まあ、シャレオツレストランバーですから。
こちらはドリンクメニューですが、光が反射してうまく取れないので省略。
ビールはもちろん、カクテルやワインなど色々揃ってました。
こんな料理を食べてきた!
ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。
イサーンソーセージです。値段は200バーツでした。
今回食べたのはオリジナルでしたが、他にも低脂質やチリ味なんてのもあり、それらの盛り合わせもありました。
おすすめというだけあって、めちゃくちゃ美味しかった!
イサーンソーセージでこんなに美味しいと感動したのは久しぶりかも。
さすが200バーツするだけありますし、ビールが欲しくなります。
もし夜に飲みに来たなら、絶対に頼むべき1品です。
続いてはトウモロコシ&カイケム(塩漬け卵)のソムタムです。
値段は250バーツでした。
よく食べる近所のイサーン料理屋だったら70バーツくらいで食べられるので、250バーツという金額に少々ビビりましたが美味しかったですよ。
とても上品に仕上がっている感じですが、個人的にはもっと雑というかチープな味のソムタムの方が好みだったりします。
辛さは普通でお願いしましたが、辛くなかったです。
続いてはこちら。イサーンソーセージ入りガパオチャーハンです。
値段は320バーツでした。
最初はパッタイがおすすめだというので注文したのですが、その後今日はできないと言われて代わりに頼んだのがこちらでした。
おすすめしておいて今日はないと言うのにも、それほど動揺しなくなったのがタイ在住が長くなった何よりの証拠。
それはさておき、こちらも美味しかったですよ。今この記事を書いていて320バーツもしたことを初めて知りびっくりしましたけど。
飲んだ〆に頼んだら最高だろうなって思いました。
そしてもう1品。ガイヤーンです。値段は180バーツでした。
ここまでは全体的にお値段が高めだなって思いましたが、これは逆に安いなとびっくりです。
というのも結構な量なんです。それに皮がパリッとしていて中がジューシー。つまりめっちゃ美味しいんです。
これまたビールがあったら更に美味しさ倍増だろうなって思いながら食べましたが、水と一緒でも十分に美味しかったです。
これはマストトライです。
ということで、ここまでの料理を妻と2人でしっかりと完食です。
きーきあっメモ
いやー、どの料理も洗練されたイサーン料理(ガパオチャーハンはイサーン料理じゃないけど)で美味しかったです。
いいお値段ですが、それだけの価値はあるかと思います。
イサーン料理をつまみに飲みたいけど、ビールやウイスキーしかないお店ばかりなんだよなって思っている人は、ここならワインやカクテルなどお酒が充実しているのでぜひ行ってみてほしいです。
今回は昼に訪れましたが、夜はまた雰囲気が変わると思うし、デートなんかでも使えると思いますよ。
というわけで、またもバンタットン通りに魅力的なお店が登場しましたのでぜひともチェックしてみてくださいね。
※最新来店日:2024年4月
基本情報
店名:Phakhaoniao Bar
場所:1378 1380 Banthat Thong Road Wang Mai, Pathum Wan, Bangkok 10330
アクセス:BTSナショナルスタジアム駅から徒歩12分
電話番号:0909869789
営業時間:11:00-0:00
定休日:なし
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