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AFC U17アジアカップGL第1節 日本対ウズベキスタン観戦記

どうも、きーきあっです。
2023年6月15日よりU17アジアカップが開幕しました。

タイトルの通り17歳以下のアジア最強を決める大会なのですが、本来はバーレーンで行われるはずだったんです。
しかし、バーレーンが開催権を返上し、最終的にタイで行われることとなりました。
タイリーグの2022-2023シーズンが終わってつまらないなと思っていた僕としては、観に行かないわけがありません。

ということで、さっそくグループリーグ第1節、日本対ウズベキスタン戦を観に行ってきました。

ちなみにこのアジアカップの上位4チームは今年の11月に行われる
「2023 FIFA U-17ワールドカップ」(開催地未定)への出場権が与えられます。
ということは当然ベスト4以上を目指さなければならないわけで、そのためには大事な初戦はぜひ勝ってほしいということで応援してきました。


スタジアムへGO!

ということで、試合会場であるラジャマンガラスタジアムへと向かいました。
ラジャマンガラスタジアムはラムカムヘンにありますが、アクセスはあまり便利とは言えません。
最寄り駅はエアポートリンクのラムカムヘン駅ですが、そこから歩いても1時間近くかかります。
ですので、無難にタクシーで行くのがベター。ただラムカムヘン通りは渋滞することでも有名なので、時間に余裕をもって移動しましょう。
安く済ませたいって人はプラカノン通りから71番のバスに乗れば、スタジアムのすぐ近くまで行けます。
あとはラムカムヘン駅からバイクタクシーで行くという手もありますし、センセープ運河を走る水上バスで行くのも面白いです。

と色々書きましたが、僕はバイクでスタジアムへと向かいました。
こちらがラジャマンガラスタジアムです。
5万人以上収容できる国立競技場で、タイ代表の試合や今回のような大会は基本的にこちらで開催されます。
ただ最近はタマサートスタジアムなどで大きな試合を開催することが多く、個人的にはちょっと不満。
渋滞が酷いといっても、他のスタジアムよりは市街から近いですし、収容人員も多いので、出来ればこのスタジアムを使ってほしいんですよね。

いつも一緒に観戦している仲間とは現地集合にしたのですが、ちょっと早めに着いたので、先にチケットを買っておこうとチケット売り場を探しました。
この時点でキックオフ3時間前なので、さすがにチケットは売っているでしょと思ったのですが、しかしスタジアムをぐるーっと回ってもチケット売り場が見当たりません。
一周回ったところで正面入口の警備員さんにチケット売り場はどこかと何時から販売するのかを聞いたところ、正面入口の奥にそれらしきものが。

どうやら開門してからチケットを買って中に入る流れみたいなのですが、チケットを売ってもらえることになりました。
こういう優しいところと柔軟さがタイの好きなところなんです。

こちらがチケット売り場。セキュリティを超えた中にあります。

こちらが料金表です。メインスタンドは150バーツ、バックスタンドは120バーツで、ホームとアウェーが半分に分かれています。
ちなみにラジャマンガラスタジアムはメインスタンドのみ屋根があります。
この時期は雨季なので、屋根付きのメインスタンド側が無難。

こちらがチケットです。購入時に席を選べなかったので、てっきり自由席かと思ったら、まさかの指定席でした。
ちなみに前方の席はベンチがあって観づらいので、後方の席を選ぶことをおすすめします。

そうそう、スタジアムの地図も載せておきますね。

いざ、観戦!

仲間と合流し、スタジアムの中へ。
こちらメインスタンド前方からの眺め。

選手が入場してきました。

この日のスタメンは以下の通り。
フォーメーションは4-2-3-1だったと思います。

GK
1番 後藤亘(FC東京U-18)
DF
2番 松本遥翔(鹿島アントラーズユース)
3番 小杉啓太(湘南ベルマーレU-18)
4番 土屋櫂大(川崎フロンターレU-18)
5番 永野修都(FC東京U-18)
MF
6番 矢田龍之介(清水エスパルスユース)
10番 佐藤龍之介(FC東京U-18)
13番 吉永夢希(神村学園高)
14番 名和田我空(神村学園高)
15番 山本丈偉(東京ヴェルディユース)
FW
9番 道脇豊(ロアッソ熊本)

さて試合ですが、開始早々の前半8分、左サイドの13番吉永からのクロスを9番の道脇が頭で合わせ、日本が先制します。
クロスも素晴らしかったし、道脇もドンピシャのタイミングで合わせ見事なゴールでした。

その後はウズベキスタンの反撃を凌ぎ前半は1-0で折り返します。
反対に後半はウズベキスタンも足をつる選手が出るなど動きも止まりつつあり、日本の流れに。
それでも日本が追加点を奪えないでいると、83分にウズベキスタンの9番サイドフが右サイドを抜け出してからのシュートを決め、1-1の同点に。

その後はウズベキスタンのペースになって危ないシーンもありましたが、何とか防いで結局1-1のドローで終わりました。

試合の感想なぞ・・・

何とか逃げ切りたかったですが、ウズベキスタンも強かったし、初戦ということもありますし、1-1の引き分けでのスタートはそこまで悲観的になる結果ではないと思います。
この後に行われた同組のインド対ベトナムも引き分けだったのも、日本にとっては良い結果でしたし。

今回のU17日本代表の選手は全く予備知識がない状態で観たのですが、いい選手が揃ってますね。
その中でこの日気になった選手を3人挙げるとすると、

  • 15番 山本丈偉(東京ヴェルディユース)

  • 13番 吉永夢希(神村学園高)

  • 20番 川村楽人(東京ヴェルディユース)

ですかね。
15番の山本丈偉(じょうい)は攻守にわたって目立っていました。
それは185cmという体格だけでなく、ポジショニングもよかったし、ボールを奪ってからのパスもいいところに出してました。
スケールの大きさを感じますし、これから期待できそう。
ちなみに兄はガンバ大坂の山本理仁です。

13番の吉永夢希はDF登録ですが、この日は左サイドハーフで出場しました。
先制点に繋がった左サイドからのクロスは見事でしたし、それ以外でも良いプレーを見せてくれました。

その吉永と交代で入った20番の川村楽人も面白い選手でした。
左サイドを突破するドリブルや中に切れ込む動きはスピード感に溢れてましたし、この日のように後半からの出場だと相手にとって危険な存在になるんじゃないかと。

上に挙げた3名以外にもいい選手はたくさんいましたし、これから楽しみなチームなんじゃないかなあと思いました。
ということで今後に期待したいです。

さて、次節は6/20(火)に同じくラジャマンガラスタジアムでのベトナム戦です。
平日17時キックオフなので、試合開始には間に合わなそうだし、現時点では観戦できるか微妙ですが、せっかくだし観ておきたいとは思ってます。

GL最終節のインド戦は6/23(金)19時キックオフなので、こちらは観に行きたいと思います。
こちらもラジャマンガラスタジアムでの開催ですが、金曜の夕方ということでスタジアム近くのラムカムヘン通りは渋滞が予想されます。観に行かれる方はご注意ください。←って気をつけようがないんですけど

ということで残り2試合をしっかり勝ってGLを突破してベスト4、いや優勝目指して頑張ってほしいです。
ちなみに決勝戦は7月2日(日)BGパトゥム・ユナイテッドのホームスタジアム、BGスタジアム(この大会ではパトゥムターニースタジアムという名称)での開催です。

というわけで今後も今大会そしてU17日本代表を追っていきます!

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!





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