【バンコクの美味しい日本料理店大図鑑】第1巻
はじめに
どうも、きーきあっです。
こちらは【〇〇大図鑑】と称してバンコクの色々なジャンルのものを紹介していく記事でございまして、ここでは
【バンコクの美味しい日本料理店大図鑑】
というタイトルでお届けします。
既にとんかつやラーメンなど特定の料理の記事を出してますが、ここはざっくりと日本料理店ということで。
僕が以前運営していた【バンコクに一生住む？】というブログでもたくさんの飲食店を紹介してきたのですが、今回noteでの発信を始めるにあたって、そのブログの記事や写真をそのまま使うということはしません。以前のブログで紹介したお店も、また来店し食べた上で記事にしています。もちろん、以前のブログでは紹介していないお店もたくさん紹介していきます。
以前紹介したお店も、新しく紹介するお店も、どちらも僕が食べて美味しかったお店ばかりです。つまり、ここに載っているのは全て僕のおすすめのお店！まあ、僕の舌の信頼度はアレですけど。
大図鑑というタイトルを付けているにもかかわらず最初は掲載するお店が少ないですが、これからどんどん増やしていくのでどうぞお楽しみに！
そうそう、店名の前に【超絶】が付いているのは、超絶おすすめという意味です。僕が絶対の自信をもっておすすめできるお店ということで、ハードルを無駄に上げて紹介しているので、特に注目してみてください。
※ここに載っている情報は来店時のものですので、営業時間や定休日、料理の値段などが現在と異なることがあります。予めご了承ください。
【超絶】蟻月（もつ鍋）＠ラーチャダムリ
こんなお店
恵比寿をはじめ、大阪、札幌、そしてもつ鍋の本場博多などにも支店を出し、今でも予約が取りづらいというもつ鍋の人気店。
数年前にバンコクにオープン。日本での人気を考えると、正直そこまでタイで話題になっていない気がしないでもないですが、ずっと気になっていて今回ようやく足を運ぶことができました。
店内の雰囲気＆メニュー
僕達は2階に案内されましたが、2階はこんな感じです。
1階にも席がありました。店内は結構広めでテーブルの間隔も広く取ってあります。
今回はお昼に訪れたので、こちらのランチメニューから選びました。
もちろんもつ鍋も食べられますよ。
こちらは通常メニュー。ランチタイムでも通常メニューからの注文も可能です。
こんな料理を食べてきた！
まずはこちら。おつまみメニューの中から、ちくわ磯辺揚げ。
値段は100バーツです。
「ちょっとおつまみ」という100バーツ均一のメニューページがあり、その中から選んだのですが、美味しかったですよ。
続いてこちらも通常メニューの中から、トリュフとチーズの玉子焼き。
値段は230バーツでした。
とにかくトリュフの香りが強い！トリュフ好きがめちゃくちゃ気に入ってました。
中にチーズが入っているのもポイント高し。
先ほどの磯辺揚げといい、お酒が飲みたくなる料理でした。
そしてこちらはランチメニューの中から僕が選んだ、水炊き定食です。
値段は740バーツでした。
鍋の中ですき焼きよりもしゃぶしゃぶよりも、水炊きが一番好きなんですが、まあ美味しかった！
鶏肉もつくねも美味しかったですが、何よりスープですよ、スープ。
一口飲んだだけで、ああもう最高ってなりました。
一方こちらは妻が頼んだもつ鍋定食のもつ鍋。値段は840バーツでした。
味は「白（味噌）」を選んでます。
こちらも一口貰って食べましたが、さすが人気店という味。
モツもスープも素晴らしい！
結婚後何故か急にもつ鍋に目覚めてしまった妻も非常に気に入ってました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、こちらも定食ですのでご飯や小鉢なんかが付いています。
きーきあっメモ
日本の有名店だけあって、もつ鍋はもちろん水炊きも単品料理も美味しく、さすがだなあと思いました。
値段はそこそこしますけど、それだけの価値はあるのではないかと。
ランチメニューは焼き魚や煮魚系の定食やカレーライスなんかもありますが、やっぱりここはもつ鍋や水炊きをぜひ食べてほしいです。
ということで、こちらの店も【超絶】マーク付けちゃいます！
※最新来店日：2023年4月
基本情報
店名：蟻月
場所：HANSAR HOTEL 1ST FL., 3/250 SOI MAHADLEKLUANG 2, RAJDAMRI RD, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
アクセス：BTSラーチャダムリ駅から徒歩4分
電話番号：092-496-4232
営業時間：火～日 11：30-14：30/18:00-22:00
定休日：月
URL：https://www.arizuki-th.com/
Facebook：
花屋1976（日本料理店）＠シープラヤー通り
こんなお店
バンコク最古の日本料理店で創業はなんと1939年（昭和14年）。
過去に日本の首相も訪れたことがある、歴史あるお店。
それでいて値段はリーズナブル。
いかにも外国の日本料理店という雰囲気は一見の価値あり。
店内の雰囲気＆メニュー
こちら店内の様子。奥には個室もあります。
カウンター席もありますよ。
こちらメニュー。タイ語、英語、日本語表記あり。
そして写真付き。
寿司や刺身、一品料理に定食などバリエーション豊富で値段もリーズナブル。
こんな料理を食べてきた！
今回食べたのはこちら。平日の昼限定の日替わり定食200バーツ。
この日は唐揚げ、刺身、そしてカマ焼きでした。
とても200バーツとは思えないほどおかずが充実。そしてどれも美味しい！
あと特筆すべきはお味噌汁。ダシがしっかり効いています。
また、別の日に訪れた時に食べたのがこちらのラーメン。
値段は170バーツです。
魚介ベースのスープがとても優しい味で、日本の食堂で出てくるような何とも懐かしい味。
かまぼこが載ってたりするのも良き。
ラーメン専門店のラーメンとはまた違った魅力です。
また、ラーメンと一緒に頼んだのがこちらのかつ丼。
値段は180バーツでした。
これがなかなかのボリューム。ラーメンと一緒に頼んだことを後悔するくらいの量でした。
それとカツを卵でとじて煮るのではなく、ご飯の上にカツを載せ、その上に卵とじをかけるという、ちょっと面白いスタイルでした。
ちょっと甘めの味付けでしたが、こちらも美味しかったですよ。
きーきあっメモ
値段もリーズナブルで、老舗とは思えない敷居の低さ。
訪れたのはどちらも平日の昼でしたが、タイ人のお客さんがたくさん訪れていて、日本人だけじゃなくタイ人にも長年愛されているんだなというのがよく分かりました。
日本で流行っているお店がタイに支店をオープンさせるのも嬉しいことですが、こういう歴史あるお店も大事にしなきゃなあっていう気持ちになりました。
ということで、古き良き外国の日本料理店をぜひ体感してください！
※最新来店日：2023年5月
基本情報
店名：花屋1976
場所：683 Si Phraya Rd, Si Phraya, Bang Rak, Bangkok 10500
アクセス：MRTフアランポーン駅から徒歩12分
電話番号：02-234-8095
営業時間：月～土 11：15-14：00/17：30-21：30
定休日：日
URL：
Facebook：https://www.facebook.com/Hanaya1976/?paipv=0&eav=AfZAsX251WaqA66bBXe26vjbIM_hUa62jCBkQ8Q2mfM1PuRBuYomCY8DXvRew1gvPV0&_rdr
酒の店（居酒屋）＠スリウォン
こんなお店
先ほどの花屋には及ばないものの、こちらも歴史あるお店。
ランチタイムはボリューム満点の定食が食べられ、夜は近海物の刺身を中心に美味しいつまみを肴にお酒が楽しめる。
バンコクに3店舗（串かつ店含む）とシラチャーにも支店あり。
店内の雰囲気＆メニュー
今回訪れたのはランチタイム。というかランチタイムしか訪れたことしかないのですが。
更に今回は店内の写真を撮り忘れまして、カウンター席と掘りごたつタイプの小上がり席があります。
こちらがメニューです。ランチメニューは日によって変わります。
当日のランチメニューはツイッターをフォローするかフェイスブックページにてチェックしてみてください。
こんな料理を食べてきた！
今回食べたのは、唐揚げ＆豚汁定食です。
値段は300バーツでした。
どでかい唐揚げが5個も皿に載っていて、運ばれてきた時からテンション上がります。
ジューシーという感じではないですが、しっかりと旨味は感じます。
大きいが故にスパイスだけでは後半飽き気味になってしまうので、マヨネーズなんかが付いていると完璧なんですけどね。
そうそう、豚汁も大きなお椀の中に具がたっぷり入ってます。
この唐揚げと豚汁だったらご飯が1杯では足りないのではと心配するかもしれませんが、お替わり無料なのでご安心を。
ガッツリ食べると午後の仕事に影響する可能性大なんですけど、それでも毎回お替わりしちゃうんですよね。
きーきあっメモ
ランチメニューはどれも魅力的なんですけど、まずはこの唐揚げを紹介したかったので、この定食にしました。
他にも海鮮丼はじめ、美味しいメニューがたくさんあるので、ぜひ何度も足を運んでチェックしてみてください。
僕はまだランチしか訪れたことがないのですが、夜の居酒屋メニューも美味しいと評判なので、そちらもぜひ。って僕も行かないと。
※最新来店日：2023年5月
基本情報
店名：酒の店 2号店 ※他にも支店あり
場所：33/9 Wall street Bld,B1 Suriwong RD,Bangrak., Bangkok, Thailand, Bangkok
アクセス：BTSサラデーン駅から徒歩3分
電話番号：02-233-2685
営業時間：月～金 11:00-14:00 土日11:00-22:30
定休日：なし
URL：
Facebook：https://www.facebook.com/sakechika/?locale=ja_JP
うま馬（もつ鍋・ラーメン・一口餃子）@アソーク
こんなお店
博多ラーメンの元祖「三馬路」の味を引き継いだラーメンをはじめ、もつ鍋や一口餃子など博多の味が楽しめる居酒屋。
数年前にオープンしてから根強い人気を誇り、先日スクンビットソイ39にも支店をオープン。
店内の雰囲気＆メニュー
こちら店内の様子。
1階はカウンター席、2階はテーブル席となってます。
こちらは2階の様子です。
平日の18時半前に訪れたのですが、それでもお客さんがいっぱい。
予約なしで行ったのですが、これは予約した方がいいんだなって思いました。
メニューは日本語、英語、タイ語表記で写真付きです。
ここに来たらとりあえずこれ食っとけ的な料理一覧。
ラーメンも豚骨以外にも色々あります。ラーメンだけ食べに来るのもありかと思うくらい、種類は豊富。
もつ鍋は塩、醤油、味噌の3種類。また黒豚鍋なんていうのもあります。
締めのご飯メニューの種類が豊富なのも嬉しいです。
ただラーメンもあるからどちらにしようか悩んでしまいます。
こちらはお得なコースメニューです。
今回はこのコースにしようか単品で頼むかとっても悩みました。
飲み放題もありますが、こちらは事前予約が必要とのこと。
たくさん飲む人はぜひこちらを。
ドリンクメニュー。
結局今回はコースでなく単品での注文にしたのですが、それはこんなお得なメニューがあったから。
ビールを注文すると餃子や鶏皮などがお得な値段で注文できるんです。
しかも何回でも注文可能。
こんな料理を食べてきた！
さて、ここからは注文した料理を紹介していきます。
まずはこちら。漬け物盛り合わせです。値段は120バーツでした。
若い頃は見向きもしなかったのですが、歳を重ねるとこういうものをつい頼んでしまうんですよね。
続いて「青菜」という、名前だけではよく分からない料理。
値段は90バーツでした。
ほうれん草やオクラなんかの胡麻和えでした。
こういうのもいいんです。
そしてこちらは一口餃子。ビールとセットで注文しました。
名前のとおり一口サイズなので、パクパク食べてしまいます。
美味しかったので、ビールのお替わりとともに追加注文してます。
そしてこちらは鶏皮。5本セットで250バーツでした。
焼き鳥の鶏皮と違って、サクサクしているのが特徴。
一緒に行った友人が焼き鳥の鶏皮があまり得意ではないと言っていたのですが、これは美味しいと言ってました。
そしてもつ鍋。
スープは味噌味、サイズは2～3人前のミディアムサイズを選んで680バーツでした。
こちらも美味しかったですよ。
きーきあっメモ
元々良心的な値段なのに、お得なセットのお陰で思った以上にお会計が安かったです。
料理も美味しかったし、満足度は高いです。人気なのも納得です。
1人でも楽しめますし、飲み放題やコースを注文し数人でワイワイ楽しむのも良きです。
また、一緒に行った友人によるとランチメニューもお得とのことですので、アソークエリアでお勤めの方はランチでもぜひ！
※最新来店日：2023年6月
基本情報
店名：うま馬（アソーク店）
場所：39/1 Soi Sukhumvit 23, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110
アクセス：BTSアソーク駅、MRTスクンビット駅からそれぞれ徒歩9分
電話番号：026641130
営業時間：月～金 11:00-14:00/16:00-23:00 土日 11:00-23:00
定休日：なし
URL：
Facebook：https://www.facebook.com/Umaumathailand/
【超絶】照 サトーン店（もつ鍋・角煮）@チョンノンシー
こんなお店
3年前にトンローにオープンしてからあっという間に人気のお店となり、その後も焼肉屋、ドーナツショップなど系列店を続々オープンさせバンコクの日系飲食店の中心的存在に。
そんな【照】がサトーンに支店をオープンさせたということで、さっそく行ってきました。
店内の雰囲気＆メニュー
こちら店内の様子。
1階はカウンター席とテーブル席、2階にも席があります。
行ってみて気づいたのですが、以前【花かるた】があった場所なのね。
少し前に【花かるた】に訪れたことがあったので、閉店したことにも、ここにお店を出したことにもびっくりでした。
【照】グループの勢いがよく分かる箸袋。
メニューはタイ語、英語、そして日本語表記です。
もちろん写真付き。
通常メニューの他に本日のおすすめなんかもあります。
一方こちらはドリンクメニュー。
ビールをはじめ、焼酎、日本酒と種類が豊富。
こんな料理を食べてきた！
さて、ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。「照のゴマブリ」です。
5切れと8切れがあるのですが、8切れを選んで値段は370バーツでした。
やっぱり照に来たらこれを食べない訳にはいきません。
胡麻のタレにブリを絡めて食べると、もうたまりません！
続いてはこちら。「豚の角煮 半熟卵添え」です。
値段は240バーツですが、1人前を頼んだのに2人だからとこのように分けて出してくれました。
しかも両方に卵が！これにはちょっと感動しました。
そして肝心な味はというと、もちろん美味しいです。
ホロホロと柔らかく味もしっかりと沁み込んでます。
元々コロナ渦に店をオープンできず、この角煮を無料でふるまったというエピソードがあったのですが、その時にこの角煮をいただいて一気にファンになった人も多いのでは？
僕もその1人です。
こちらは「明太ちくわ天」です。
値段は230バーツでした。
竹輪が好きなことに加え、最近めっきり明太子にハマってしまった妻が注文したのですが、これまた美味しかったです。
そして今回のメインというか一番の目的というか。
そう、「博多もつ鍋」です。サイズは小、スープは妻の希望により醤油にしました。値段は520バーツでした。
小サイズといっても2人で十分な量、もつもたっぷり入ってます。
店員さんが作ってくれるので、ひたすら食べるだけというのも嬉しいです。
で、味なんですけども、やっぱりここのもつ鍋は美味しいんですよ。
特にもつがめっちゃ美味しい！
結婚後に急にもつ鍋好きになった妻も、美味しいを連発してました。
しっかりと平らげたところで、鍋の楽しみといえば〆。
もつ鍋の〆は雑炊とちゃんぽん麵があるのですが、個人的に味噌はちゃんぽん、醤油は雑炊って勝手に思っているので今回は雑炊。
雑炊セットは90バーツです。
もつなどの具材の旨味が出たスープをしっかりと吸い込んだご飯をかき込むと、それはもう幸せの絶頂。
〆を食べるために鍋を食べていると言ってもいいくらいです。
お腹いっぱいだから雑炊はいらないと妻に言われ、ほぼ一人で雑炊をやっつけたのですが、そんな妻が頼んだのがこちら。
「きな粉餅」です。値段は180バーツでした。
お腹いっぱいってどの口が言っているんだろうとツッコみたくなりますが、これが別腹というやつだそうで。
妻はこれが大のお気に入りなので毎回頼みますが、今回も例外ではなく。
焼いた餅にきな粉と黒蜜がたっぷりとかかっています。
きな粉と黒蜜が大好きな妻なので、どう考えても好きになるのは分かっていますが、確かに美味しいんです。
雑炊をやっつけた後に僕も少しだけ食べましたが、なるほど確かに。
きーきあっメモ
毎回思うのですが、こうやって支店を出してもちゃんと味やサービスの質が下がらないのは本当に凄いなあと。
今回も美味しかったのはもちろんですが、店員さんもめちゃくちゃ感じ良くてとても居心地が良かったです。
今まで「照」やその系列店はスクンビットエリアにばかりあったので、ずっとシーロムやサトーンに出店してほしいと思っていたのですが、そんな願いが叶い本当に嬉しいです。
これは通わないわけにはいきません。いや、通います。
もう皆さんもご存知というか大好きなお店だと思いますから今さらおすすめも何もないですが、やっぱり【超絶】マークを付けておすすめしちゃいます。
特にこのサトーン店は非スクンビットエリア在住者にとって念願の出店なはずですから、皆さんどんどん足を運んで更に他の系列店もシーロム・サトーンエリアに呼び込んじゃいましょう！←誰だよ
※最新来店日：2023年7月
基本情報
店名：照 サトーン店
場所：サトーンソイ10
アクセス：BTSチョンノンシー駅から徒歩6分
電話番号：082-154-8858
営業時間：月～土 18:00-0:00
定休日：日
URL：
Facebook：
最後に
というわけで全部で5軒のお店を紹介しました。
皆さんの好きなお店、または行ってみたいお店はありましたでしょうか。
いずれも僕が自信をもっておすすめできるお店ばかりなので、ぜひ行ってみてください！
そうそう、もうここは日本と呼んでもいいんじゃない？ってくらいバンコクにはまだまだ美味しい日本料理店がありますので、これで終わりではありません。
また近々第2巻をアップしますので、どうぞお楽しみに！
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた！
読んでいただきありがとうございます。あなたのサポートできーきあっはもっと食べてもっと太っちゃいます。