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AFC U17アジアカップGL第2節 ベトナム対日本観戦記

どうも、きーきあっです。
現在バンコクにて絶賛開催中のU17アジアカップ。

タイトルの通り17歳以下のアジア最強を決める大会なのですが、上位4チームは今年の11月に行われる「2023 FIFA U-17ワールドカップ」(開催地未定)への出場権が与えられます。

若い年代から世界を経験するためには絶対にU-17ワールドカップへ出場したいのですが、そんな日本代表は先日行われたグループリーグの初戦で、ウズベキスタン相手に1-1のドローという結果に終わりました。

その時の観戦記はこちら。

開始早々に先制しながらも、終盤に追いつかれて勝利を逃してしまったのですが、それでも悲観する内容そして結果ではありません。
グループリーグの残り2試合に勝って、決勝トーナメントへ進みたいところです。

さて、その第2節はベトナムが相手です。
ベトナムは前回2022ワールドカップでもアジア最終予選まで進むなど、近年力を付けてきている国です。
また、若い世代もテクニックに優れた選手が多く、決して楽な相手ではありません。

そんな大事な第2節の試合も観戦してきましたので、その様子をお届けします!


スタジアムへGO!

平日17時キックオフということで、正直どうしようか悩みつつも、気が付けばバイクを飛ばしてスタジアムへと向かいました。

場所は前節と同じくラムカムヘンにあるラジャマンガラスタジアム。
なんとかキックオフ15分前にスタジアムに到着しました。

バイクをスタジアムの敷地内に停め、入場口へと走ります。

チケット売り場が入場ゲートの先にあるのは前回知っていたのでチケット売り場へ向かうも、チケットを買う人の列が。
チケットの窓口が1つしかない上に、1枚ずつノートパソコンからプリントアウトするので、時間がかかります。
しかも僕の3人ほど前の人が、なんだかよく分かりませんがやたらと時間がかかっていて、後ろの列の人からも静かなるブーイングが聞こえてくるほど。

結局あれはなんだったんだろう、何に時間がかかっていたんだろうと思いながら僕もチケットゲット。

こちらがチケットです。メインスタンドは150バーツでした。

チケットは一応指定席となってますが、中に入るとエリアの中ならどこに座ってもいいよと言われました。
前回の試合でも観客が観やすい席へと大挙移動していたので、それを踏まえた上でそうしたんでしょうね。
タイのそういう柔軟なところが好きです。

いざ、観戦!


なんとかスタジアムの中へ。
前の人の発券が遅れた上に、入場ゲートでは前の家族連れが荷物検査でやたら時間がかかったりと、不測の事態が続き、席に着いた頃にはキックオフ直前でした。

そんな中でスタメンは以下の通り。
フォーメーションは4-2-2でした。

GK
1番 後藤亘(FC東京U-18)
DF
3番 小杉啓太(湘南ベルマーレU-18)
4番 土屋櫂大(川崎フロンターレU-18)
16番 本多康太郎(湘南U-18)
17番 柴田翔太郎(川崎F U-18)
MF
7番  杉浦駿吾(名古屋U-18)
10番 佐藤龍之介(FC東京U-18)
15番 山本丈偉(東京ヴェルディユース)
18番 中島洋太朗(広島ユース)
FW
8番 望月耕平(横浜FMユース)
9番 道脇豊(ロアッソ熊本)

さあ、キックオフです!

なんといきなり先制ゴールが生まれます。
開始2分、10番佐藤の右サイドからのクロスを9番道脇が頭で合わせゴール!
道脇は前節のウズベキスタン戦でも先制ゴールを決めているので、2試合連続の得点です。

これは一気に大量点なるかと思いきや、その後は若干トーンダウン気味になり、反対にベトナムの惜しいシーンもあったりと、ほぼ互角の試合展開。
結局このまま1-0でハーフタイムを迎えました。

後半に入りまた日本のペースになったと思ったところで追加点。
右サイドからのマイナスのグラウンダーを8番望月が上手く合わせてゴール。

この1点でベトナムは集中力が切れたか、その後も10番佐藤の飛び出しからのゴール、そして8番望月のこの日2点目のゴールが決まり、4-0。
結局このまま4-0で日本が勝利。

試合の感想なぞ・・・

結果的には4-0というスコアになりましたが、2点目が入るまではベトナムもチャンスを作ってましたし、決して楽な展開ではなかったです。
ベトナムはフィニッシュの精度が低かったのが敗因ですかね。
左サイドハーフの8番Lê Đình Long Vũはスピードもテクニックもあっていい選手でしたよ。

一方日本はというと、1点を取った後はちょっとちぐはぐな攻めだったりしましたけど、トータルでいえば良いプレーだったんじゃないでしょうか。
その中でこの試合で気になった選手を3人挙げますと、

  • 8番 望月耕平(横浜FMユース)

  • 9番 道脇豊(ロアッソ熊本)

  • 18番 中島洋太朗(広島ユース)

の3選手です。

まず8番の望月は2ゴールを挙げてますから選ばないわけにはいきません。
2ゴールともポジショニングの良さで決めたようなゴールでしたが、テクニックもスピードもありましたし、いい選手だなあと思いました。

続いて9番の道脇。この日も186cmの長身を活かしヘディングシュートを決めました。
その後のコーナーキックからのヘディングシュートもクロスバーに当たって惜しくも決まりませんでしたが、彼のヘディングはチームの大きな武器になっています。
このままうまく育ってスケールの大きなFWになってほしいです。

そしてもう1人。18番の中島。
前回の試合で僕が絶賛した15番の山本丈偉とともにボランチを務めたのですが、中盤で相手の攻撃の芽を摘んだり前線へパスを供給したりと、非常にいい働きをしていました。

その他にもこの日ゴールを決めた10番の佐藤はじめ活躍した選手はいましたが、特にこの3人が目立ちました。

さて、次節はグループリーグ最終節です。
相手はインドですが、インドはここまで1敗1分けですし、正直そこまで難しい相手ではない気もします。
準々決勝に向けて主力を休ませる可能性が高いですが、それでもこの2試合を観ていて選手層は厚いと感じたので、出場した選手がしっかり活躍し勝ち点3をゲットしてくれると思います。

試合は6月23日(金)19時キックオフです。
19時なら仕事帰りに十分行ける時間ですので、日本代表を応援しにラジャマンガラスタジアムへ行きましょう!
あ、金曜の夕方ということでくれぐれも渋滞にご注意を!って気を付けようがないですけども。

というわけで、次の試合も頑張れ日本!

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!

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