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【タイ】まさか!厳格な薬物対策から一転、医療用マリファナ合法化へ

タイで医療用マリファナ合法化💊


マリファナ?カンナビスオイル?って何🤫

植物としての大麻草を英語で「カンナビス」と呼びます。大麻草にはさまざまなユニークな成分が存在し、代表的なものに葉や花に含まれる「THC」と、茎や種に含まれる「CBD」があります。
大麻草から抽出したTHCやCBDの成分を、健康増進やQOLの向上に利用できるようにしたオイルが「カンナビスオイル」です(THCやCBDは「親油性」があるため、オイルに溶かされています)。


東南アジアでは初の医療用マリファナの合法化だ。

これまで厳しく取り締まってきたタイにあって、180度旋回とも取れるほど大きく舵を切った⛴


医療用としてのマリファナ肯定派の私としては大賛成だ🙋‍♂️



合法化に伴うタイの表向きの理由はこうだ。


 これまでもマリファナに含まれるカンナビノイドが、肺がん、乳がん、さらに脳腫瘍を含む様々な疾病に有効な治療法となりうる、とされてきた。
 だが、使用が違法となる条件下では臨床実験すら許されなかったのだ。それが合法化によって人体への実験が可能になり、カンナビスの医療的効果がハッキリする。

また、タイで医療用カンナビス合法化が成功すれば、おそらく他のアジア諸国も追随する。
 既に、スリランカ、マレーシア、フィリピンでも医療用カンナビス合法化に向けた議論が進んでいるのだ。



しかし、政府の本当の狙いはその先だろう


政府は、マリファナが利益となること、国民の健康に良い影響を与える可能性があることを認識している。


タイ政府は2017年の歳入のうち、33%が消費税だった。

タイ政府にとって、消費税は最大の収入源だ。

マリファナのように、消費税の課税対象となる新たな品物を認可すれば、政府の利益も増加する。

医療用カンナビスの合法化が実現すれば、

全面的な大麻解禁、

つまり、


嗜好品としての大麻の個人栽培が解禁される可能性もある。

タイは巨大市場になる可能性を秘めている。


これが現実に進めばタイはマリファナ関連製品の生産、輸出の一番手になれるかもしれないのだ(*゚∀゚*)



ところで、私がとても気になるのが・・・

現在マリファナの生産、使用、販売で捕まっている囚人達はどうなるのだろうか?

タイの刑務所収容人数は東南アジアで最多、世界でも6位。そのなかでもっとも多いのが、軽微な薬物犯罪により検挙された人びとだ。

仮にこれを機に釈放されたら・・・

そ奴からしたら、まさに地獄からの人生逆転。
地獄に一本垂れた蜘蛛の糸🕷の如く、救われた。


それだけではない可能性もある。


もしかしたら犯罪者から、優秀なマリファナ生産者へ転身して大金持ちになる道までみえてくるかもしれない!?


どちらにしても今後のタイのマリファナ事業に期待が膨らむばかりだ(๑╹ω╹๑ )

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