ワットタイ国際空港近くのローカルエリアを散策する
ビエンチャンの宿を移動した。空港の近くのローカルエリアに宿を取った。宿の詳細については後日、記事にしたいと思っている。
空港の近くに宿を取ったのは、1泊の値段が1000円ちょっとという値段で、個室という好条件の宿だったし、ローカルエリアに住んでみるのも面白いかと思ったからである。
グーグルマップで見るとメコン川沿いに非常に魅力的なカフェが発見できたので、徒歩で向かってみることにした。
ホテルの周りの道は舗装されていない。赤茶けた道が続く。鶏を飼育している民家も多い。
しばらく歩くとやっとアスファルトで舗装された道になる。
午前中の10時頃であったが、もうすでに外は暑かった。歩いているだけで汗がダラダラと出てきた。
途中の道端で小さなモフモフの黒色の毛皮の犬を発見し、写真を撮ろうと屈んで近付いたところ勢いよく吠えられた。あんな小型犬でも野良犬だったのだろうか。
ホテルからお目当のカフェまでは1.6kmほどの道のりであった。空港の入口手前の大通りを渡ってメコン川に向かってさらに南下した。
赤茶色の未舗装の道路を進むと川のすぐ近くにカフェはあった。
Mamé Grand caféに着いた。
Mameのeに、アクサンテギュのé が付いているので、「マメ」と発音するのだろうと思った。マメ・グラン・カフェとでも発音するのだろうと。
しかし、ネットで調べてみても、Maméというフランス語は見当たらない。
写真で撮ったロゴの右半分に、ラオス文字が付いている。このラオス文字を読むとMaméは、「マーミー」と読む。
これは別のカフェにいたラオス人に写真を見てもらい、発音と意味を確かめた。マーミーと読み、意味はお母さんらしい。
お母さんの大きいコーヒー、あるいはお母さんの大型のカフェ店舗と訳すべきだろうか。
(店舗名の読み方や意味が判然としなくて、小一時間、ウンウンと一人で呻りながら考えていた)
素晴らしい外観のオシャレカフェだったので、大いに期待を込めて店内に入ろうとしたが、鍵が閉まっていた。店内に定員らしき姿がいるのが見えたが、今日は営業していないと言って手を振られた。
また、カフェに入れなかったか……、昨日でラオスのソンクランは終わったはずだったが、ソンクランの余波はもうしばらく続きそうだった。
メコン川近くまで行って写真を撮った。このあたりは何も無い。と言って、所々ゴミは落ちているので、手付かずの自然が残っているようなローカルのエリアというわけでもない。
それからまた歩き出して、グーグルマップで探し出したアマゾンに行った。
STB銀行の立派な建物が目立つ。アマゾンカフェはそこに併設されるようにあった。
リンチー・フラッペを購入した。24,000キープ(185円)であった。
これから昼飯を食いにどこか食堂か、レストランを探そうと思っていたが、手頃な店があるかどうかは未知数である。
昨日に宿にチェックインしたのだが、昨日から朝にかけてはカップ麺とバナナ、みかんなどを食べてしのいだ。
観光地では無いエリアに住むのも面白いのであるが、如何せん、今回は移動手段が自分の徒歩が中心であるし、そうなるとこの炎天下の中、近所を探検できるかに付いても体力勝負になってくる。
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