7月の夜

来週から試験期間だ。その前に1週間の休みがある。
だから、しこたま試験勉強ができる。
ぼくは数学と経済と行政法と心理学と経済思想史と情報の試験を控えている。
数学はかなり難しい。何が難しいって、習ってないことが出るし、教科書にも解法が書いてない。ネットで調べでもなかなか出てこない。どうすりゃいいんだ。
長い時間をかけて、Yahoo!知恵袋に答えを見つけた。
試験が終わったらやっと遊びに行けるということもない。8月の2日は金融庁のイベント、横浜ロフトのライブ、4日は福井県でボランティアの税金教室、5.6日は山口県で講演、7日は税理士会の研修だ。試験の後はその準備をしなければいけない。
それと並行して経済のレポートと税の論文を書く。それが終わったらお盆休みだ。
お盆は毎年仕事がない。働きたいけれど依頼がないと何もできない。
旅行でもしたいところだけれど、極端に収入がない。アルバイトを辞めてから一番ないかもしれない。去年の12月くらいからほとんど働いていない。ほとんど働いていないといっても少しは働いている。けれど、物理的に時間が取れないので、一部の仕事を断らざるを得ない。
そうすると家賃と学費と社会保険料と住民税と小規模共済の掛け金を払うだけで精一杯だ。
預貯金を減らしてしまうかもしれない。いまギリギリのところにいる。3年間の受験期間も預貯金を増やし続けたが、いよいよまずい。
9月はすこぶる働かないといけない。自分にやれることはなんだろうと考えて、それをさらに他人に伝えなれば仕事は来ない。個人事業者とはそういうものなのだ。
お金とか税金の話をしたり、取材を受けたり、書いたりできますよ。ソムリエの資格を持ってますよ。受験も詳しいですよ。そうやって伝えなければいけない。


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