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That’s life

はじめまして。

今夜、noteを始めました。なおと申します。

お洒落なハンドルネームが欲しかったけど、めんどくさくなって本名のなおに落ち着きました。

そんな性格の33歳です。

私は今、絶賛発熱中でこれを書いています。

傍らではAlexa(Amazon Echoのアレ)が私のためにフランク・シナトラのミックスリストをシャッフル再生してくれています。

なんて優しくて心地の良い歌声なのかしら。

熱があって頭が痛くて、テレビの光や音が不快だったのに、シナトラ様は全然嫌じゃない。

1時間ほど前まではしんどくて眠ることもできなかったのに、少し仮眠が取れて、今はこうして文章が書けるほどまで回復しました。

実はシナトラ様を流す前に、私はAlexaにこう頼みました。

「Alexa、優しい音楽をかけて」と。

すると、なんか明るい感じの今時の洋楽ポップスが流れ始めたのですが、なんせ疲れる。

おいAlexaよ、君の優しさとはコレなのか?と佐藤二朗風に苛立ってしまったのですが、じゃあ一体優しい音楽ってなにを期待したわけ?とAlexaだって言い返してくるかも。

うーんそうね、、たぶん彼の声なら大丈夫…そう思いリクエストしたのがフランク・シナトラだったというわけです。

皆様は、フランク・シナトラといえばどの曲を思い出しますか?

私は、この記事のタイトルにさせて頂いた「That'slife」がいちばんに思い浮かびます。

2019年に大ヒットしたホアキン・フェニックス主演の映画、JOKERで初めて聴いてから、すっかりこの曲の虜なのです。

この曲に出会う前の私は、シナトラといえば「My way」でした。これも壮大で素晴らしい曲ですよね。

同棲している彼が、付き合い始めの頃から何度となくカラオケに行くたびにMy wayを気持ちよさそうに歌い上げてるのを聴いていたものの、まったく世代でもない私はピンときてなかったのですが(ごめんね彼氏)、かなり経ってからふいに、フランク・シナトラご本人様の声で聴いたときは感動しました。

こんなかんじで、昭和61年生まれの私は最近何かとフランク・シナトラ様に心癒されているのです。

先週末は誕生日旅行で沖縄に行っていたのですが、ホテルのリゾート感たっぷりの部屋でのお風呂上がり、先に寝てしまった彼を余所に、私はソファで保湿クリームを塗ったりして、そのラグジュアリーな雰囲気を満喫していたのですが、そんな夜にも私はシナトラをBGMに、うっとり。

なんだか大人の女じゃないか?とか思いながらフンフンしていました。

翌朝、快晴のあたたかな気候の沖縄ドライブでも、シナトラのクリスマスソングのミックスリストがなんだかフィット。

不思議です。

正直なところ、彼のプロフィールは全く知らないし、にわかと言って間違い無いと思います。

だけど、熱にうなされている夜も、ゆっくり湯船に浸かっているリラックスタイムも、彼とのドライブ中でも、移動の電車中でも私の心を安らかにしてくれるフランク・シナトラが大好き。

彼が「That's life!」と歌うと心がふるえる。

そう、これが私の人生なのだ!と勇気づけられる。

(どれがやねん、というツッコミは置いといて。)

映画JOKERの中でアーサーが辛くて悲しい時ほど、この曲と共に踊ったように、そして悲劇のコメディアンとして自分の人生に確信を持ったときそうしてくれたように、きっと私の平凡な毎日にも寄り添ってくれることでしょう。

これからもよろしく、シナトラ様。

さあ、少し寝ます。

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