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楽しいおとなに

「あなたの将来の夢は何ですか?」


と聞かれて、すぐに言葉が出る大人はどれだけいるのでしょうか。
野望、夢、やりたいこと。なんでも良い。

いつの間にか生活に追われ、仕事に追われ、そんなことを考える機会も無くなっているかもしれません。

なんとなく老後のために、何かあった時のためにお金を貯め、なんとなく運用し、頑張って仕事をして日々を送る。

「大人になんかなりたくない」「しんどそう」
という言葉を一時期聞いていた気がするのに、当時の私と同じ年齢の方々は自分で何かを起こそうとしている。それでも、「受験に失敗したら…」「就活に失敗したらそれで人生詰んでしまった。終わり」という感覚をもっている人にもよく出会います。


私が楽観的なのかもしれないし能天気なのかもしれません。
ただ、そこでの失敗は人生全てを台無しにしてしまうほどの失敗じゃないのかもよ。と。
現実的すぎる夢ややりたいことばかりじゃなくて、もっと無謀と言われるくらいのやりたいことでも、希望もったっていいじゃないか、とも思う。


私は悔やみながら人生を閉じたいと考えています。
色んなことやったな、サボったり時間を無駄に過ごしたりすることもあったけれど、いろんなことを経験して挑戦して充実した人生だった。だけど、まだまだ足りてない。体もお金も時間も足りない人生だったなーと、ぼんやり思いながら閉じるのが一番の理想です。


大人になるのが、歳をとることが、楽しそうだなと傍目に見ていて希望や明るさをもって貰えるような人になりたい。そんな人で居続けたいと、思っています。

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