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母親との記憶ちがい

こんにちは。

私は世にいうソロ活が大好きです。
旅行もご飯も、ライブもフェスもファミレスも、銭湯やサウナ、焼肉食べ放題だって行っちゃいます。1人でフラフラしています。

この間、母と昔話をしました。
私が子供の頃、こういう風に言って育ててくれたよねという話や、こんなことあったよねという話。

「小学校や中学生の時は特に、トイレとかみんなで一緒に示し合わせてとかじゃなく1人で行けるようになりなさい。」
だとか、
部活動の帰りは
「ダラダラみんなで喋って何でもみんなと一緒に行動したりダラダラ出て来るんじゃないよ。」
など。

自分の頭で考えて行動できるようになりなさい、自律しなさいという意味で育てられたのだと思います。

そう言ってたよねと母に言うと、
「そんなこと言ってた?覚えてないや。あかんかったねー!」
と言われました。
覚えてないのはびっくりしましたが、あかんかったとは全く思っていません。
多少は、友達ともっと喋りたかったと思う時もありましたが、今となってはどうでもいい話です。

私は30歳超えても1人でフラフラしてるもんだから、そんな言葉が出てきたんでしょうか。
ありがたく思っています。おかげで、進学や引越しや就職、転職など、自分の考えで自力で調べて行動できるようになりました。

どこにだって1人で行けちゃう。

意外と、言われた方だけ覚えていることもありました。
昔のこういうことがあったとか、自分の行動に関しては、親の方が覚えていたりするものです。こんなこともあったよと、こんなことやってしまってダメだったか!という母親のちょっとした後悔なども聞きましたが、今の私にとってはなんともない、取るに足らないことです。

なんやそれ。笑 と笑うことも多いですが、
健康に、やりたいように育ててくれた親への感謝が募り、改めて偉大さを感じた時間でした。

大人になり、たくさんの美味しいものを食べて舌も肥えたとは思いますが、実家に帰ると母親の料理をリクエストしちゃいます。料亭の味でも三ツ星レストランほどの味ではないかもしれませんが、食べたいものは食べたい。
卵とニラ炒め、卵焼き、ちょっと固い豚肉のもやし炒め、少し塩っけのある味噌汁、鯖の塩焼き

自分で作っても、なかなか同じ味にはならない。

食べたいな。

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