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「思考」と「構成」次第で、あなたの文章は「24時間」で反応が上がる事実

枝井です。

僕がネットビジネスの業界に参入して早いもんで、かれこれ7年ほど経ちますが、その中でも割りと重要視しているものが「文章を書くスキル」です。

人はこれを「ライティング力」とか「コピ-ライティングスキル」と呼びますが、何はともあれ、ネット上で収益を伸ばしていくのにダイレクトに直結していくるのが文章です。

「ブログでメシを食っていくなんて、ごく少数のセンスある人だけだ!」

「アフィリエイトは難しい!」

などなど、ネット上には様々な意見が飛び交っていますが、正直、ある程度の戦略を覚えて、あとはコツコツと記事を書いてさえいれば、誰だって収益を得られるようになれます。

いずれにせよ、アフィリエイトに限らず、ネット上で自分のメディアを持って収益を上げていくためには、

・誰かの役に立つ記事

・面白い記事

といったものを生み出せるようにならなければいけません。

そこに、「小説家のような卓越した文章力が必要か?」と言われればそんなことはないんですが、まずは最低限「より相手に伝わりやすい文章」を書く必要があります。

それさえできれば、あとは文章に気持ちを込めて、一生懸命伝えようとするだけ。

実際のところ、ライティング力の正体とは案外そんなものなんです。

上手な文章を書ける必要はないですが、最低限、日本語として読みやすい文章じゃないと、そもそも誰も読もうとしてくれないですよね。

特にウェブ上の文章はなおさらです。

サイトやブログの記事を読むユ-ザ-は、わざわざ小難しい文章を読もうという意識でネットを利用しているわけではないからです。

ここがウェブライティングが小説や書籍の文章、あるいは学校で習う作文や論文とは異なる点ですね。

これまで、多くの人の文章を添削・アドバイスしてきましたが、案外、多くの人がライティング力“以前”の段階で大きな損失を生んでしまっているケ-スが本当に多いです。

数年前から情報業界には

「コピーライティングが全てだ!」

みたいな風潮が流行り始めました。

この風潮は、これはこれで間違いではないんです。

確かにコピーライティングという物は文章スキルをプラス方向に働かせる機能はあります。

その上で、僕が見てきた経験上の話をすると、文章スキルをプラス方向に導く以前に、その文章スキルのスタートラインが明らかに「マイナスの地点」にいる人が多いのが現実です。

これは「読み手を動かす」というコピーライティング力以前の段階だと個人的には思ってるんですよね。

よって、多くの人は「読み手を動かす文章」以前に、「読み手の反応を下げない文章」を身につけるべきなんです。

ぶっちゃけて言ってしまえば、「読み手の反応を下げる文章」を書いてる人が多いということです。

読み手の反応を下げるということは、イコールして「文章が読まれない」ことに繋がりますので、その段階では「読み手を動かす」もクソもないですよね?

だって「読み手を動かす(と、想定して書いた)文章」、それ自体が読まれないんですから。

じゃあ、その「コピーライティング“以前”の段階」の正体は何なのかというと、それこそが今回の記事で今から解説していく「文法」と「論理」の部分です。

どんなに強い想いを持って情報発信していても、相手に伝わらなければ全く意味がありません。

自分が伝えたいことを、よりスム-ズに相手へ届けるための「土台」となるものこそが、いわゆる「文法」と「論理」になります。

例えば「どんな震災が来てもあなたの家族は安全です!」みたいな触れ込みの建て売り住宅があるとします。

ただ、その住宅の建設にいくら高級な木材や頑丈な素材を駆使して建てたとしも、その土台となる地盤がゆるゆるだったり支えの部分がプラステックで出来てたら絶対ヤバいですよね。

文章においても全く同じで、いくら「読み手を動かす」技術を駆使したとしても、その基礎となる「文法」や「論理」がゆるゆるだと意味がないんです。

従って、まずは文章力にプラスの要素を足す事よりも、現時点でのマイナス要素を消す事から徹底していく必要があるわけです。

“最低限の「文法」と「論理」”を身に付ける必要性

僕たちは普段、日常生活において、日本語を使って会話したり、読んだり書いたりしています。

その中には、多くの人が認識できる「共通の地平」というものが存在します。

あまりにも普通とかけ離れた日本語の使い方を目の当たりにすると、そこにはどうしても違和感を感じてしまうものです。

その違和感をできる限り減らして、伝えたいことをよりスム-ズに伝えるためにこそ、この記事で解説していく「文法」と「論理」を理解する必要があります。

ただ、何も「正しい日本語を身につけましょう!」というわけではありません。

まずは最低限、違和感を感じないレベルにまで正していくという意識だけで十分なんで、ぜひここで「違和感のないスム-ズな日本語が書けるようになる文法を身につけてみてください。

「文法」

何かしらの日本語を書くにあたって、全ての基礎となっているものこそが日本語の文法です。

日本語がおかしかったり読みにくかったりすれば、その分だけ読み手が離脱していく可能性も高まります。

とはいえ、ここで教科書みたいに「正しい日本語の文法」をカッチリと覚える必要まではありません。

読み辛くなくて、内容さえ伴っていればそこまで大きく反応は落とすことはないので、「異常なまでに読みやすい文章」を追求する必要はないと僕は考えています。

ということで、まずはこの記事を通じて、多くの日本人の中に普遍的に存在する「読みやすい文章」を書けるようになることを目指しましょう。

目的はあくまでウェブ上の記事において、

「相手に伝わりやすい文章が書けるようになること」

ですので、本章では最低限知っておくだけ、気をつけておくだけで効果的なポイントをいくつか挙げていきたいと思います。

僕はこれまで、計算していないのでわかりませんが、サポートとかの関係で恐らくのべ100人以上の記事を添削してきました。

そんな経験などを踏まえながら、多くの人に共通する「ここを今すぐ改善すれば、すぐに反応は高まりまっせ!」というポイントを中心に解説していきます。

それでは早速いってみましょう!

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