瞑想にソーシャル要素を加えるChorus

瞑想アプリのChorus(コーラス)は2020年3月16日にオンライン体験をローンチした。

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もちろん昨今、瞑想アプリの選択肢には事欠かない。CalmとHeadspaceがリストのトップに位置するが、ユーザーたちは、テクノロジーが直接の原因となっているストレスの一部を軽減するために(皮肉なことに)テクノロジーに注目しており、マインドフルネスのカテゴリーは非常に人気があることが証明されている。
しかし、瞑想は難しい。それを始めるのは難しいし、維持するのも難しい。アプリによっては、そのプロセスで他よりもうまくユーザーをガイドしてくれるものもあるが、それでも孤独な体験のように感じることが多い。これは人々が、効果を実感する前に習慣を投げ出してしまう原因の1つだ。

「最も没入感のある最初の体験を提供してくれるので、ほとんどのユーザーにとってはこれが第一歩でなくてはと考えていました。サンフランシスコで対面ポップアップを実施しました」。

「当社が解決しようとしている問題には、2つの部分があります」とアブラモヴィッツ氏はいう。「もともと私たちは、特に瞑想が難しいと感じている人たちのために、新しい瞑想体験をデザインしていると考えていました。顧客がクラスの後に居残って語り合う姿を見た後、私たちが学んだことは、人々をまた戻って来させるものは、自分自身や他の人とつながるための新しい方法だということです」。

同社はまた、約100万ドル(約1億円)のプレシードラウンドを調達することに成功した。さらに最近では、Y Combinatorの2021年冬バッチのスタートアップの一部として追加の出資を受けている。

<感じたこと>
・瞑想サービスは広告と非常に相性が悪いため、ほぼすべてユーザ課金(コアファンが多いことも一つの理由かも?!)

・テクノロジーのストレスによるソリューションがテクノロジーという皮肉は刺さりますね

・瞑想は本当に継続させるのが難しい。そういう時は環境から整備するのっていいよね

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