EarlyBirdは子ども将来のために家族が投資できるアプリ

EarlyBirdという登場したばかりのフィンテックスタートアップは、家族が子供の将来のために投資できるようにしたいと考えている
ものの数分で親は未成年者のための後見口座を開くことができる。

アイデアそのもの、少なくともその精神はHoneyFundのようなものとそう違うものではない。
HoneyFundでは、新婚の人たちがギフトの代わりに現金のプレゼントを親しい人にお願いできる。
それと同様に、EarlyBirdは家族や友人に寄付を呼びかけることで、子どもにおもちゃやぬいぐるみをあげる以外のプレゼント方法を提供している。
ただしEarlyBirdでは単刀直入に募金をお願いしてはいない。結局、これは美化されたクラウドファンディングプラットフォームであり、投資を可能にしている。

UGMA口座は必要なら大学のために使える。しかしもし、いつの日か米国の大学の費用が無料になったら、UGMA口座の投資は何にでも使える。そうしたフレキシビリティは、このところ一部の親にとってUGMA口座、そしてこの分野に参入しているAcornsなどの他のフィンテックが魅力的に映る理由だ。

Network Venturesがリードし2020年11月にクローズしたラウンドで240万ドル(約2億5000万円)を調達した。本ラウンドにはChingona Ventures、Bridge Investments、Kairos Angels、Takoma Ventures、Subconscious Ventures、そのほかさまざまなエンジェル投資家が出資した。

EarlyBirdのiOSアプリは無料でダウンロードできる。

感じたこと

こういった数字やリスクや社会の感覚を早期から身に着けることは本当に素晴らしいことだと思う。
その一方で、日本の家庭は閉鎖的であり子供に多額の現金を持たせることへの恐怖はあるなとも思う。
僕も早く開設したいなぁ。

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