北海道の県民性
#ふるさとを語ろう のタグを眺めていたら、「県民性」が話題にあったので少し語りたいと思う。
「県民性」というもの自体は存在すると思う。
思うけど。
「北海道民の県民性」ってなると、ちょっと頭をひねらざるを得ない。
だって、見て、これ。
函館市と釧路市は、
三重県と千葉県くらい離れているわけで。
なのに「北海道民」とひとくくりにされても、三重県民と千葉県民くらいの違いはあるんでないかい?
しかも、旭川や帯広のように海に面していないところもある訳で。
しかも、他県から移住してきた人が多い土地。
北広島市なんかは広島から来た人が多い場所だけど、少し調べてみると道内にはキリスト教徒が多く移住してきた土地もあるみたい。
自分から率先して移住してきた人も、故郷の都合で仕方なく、というグループもいるようです。
…というわけで、北海道の県民性は、
「北海道」というくくりではなくて、
「道東」「道央」「道南」とかに分けて考えてみた方がつかみやすいかもな、なんて思うのです。
「宗谷」「胆振日高」「後志」とかでもいいかもだけどね、さすがにその区分けはマイナーすぎるかなと。
…とここまで書いてみて感じたのは、
この「様々なルーツを持つ人が混在している」ということに関しては北海道民の共通ポイントかもしれません。
とはいえ東北・北陸出身者が多いようですが。
実は屯田兵は石川県出身者が1番多かったようです。
タカアンドトシのタカさんのルーツも石川県だそうです。
なので、もしかしたら石川県の風習やなんかが知らず知らずに溶け込んで馴染んでいるかもしれず、
石川県の方にとっては北海道は案外住みやすい土地かもしれません。
距離はありますけどね…。
希望者がいれば無償で、とか移住補助金とか用意してもいいんじゃないかなぁ、と少し思ったりします。
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