見出し画像

破堂論応用II(ロントリ裏話)

ローリーです。
前回は本番を終えてひたすらに褒めを自慢する記事を書いてしまいました。
生暖かい目で見守って下さい。
あと、記事の最後に曲を貼り忘れたので修正しました。興味あれば。

今回、破堂くんというキャラクターを演じるにあたり、脚本に書かれていない役のバックボーンを色々と考えていました。
妄想が捗ったとも言える。
せっかくなのでいくつか書き出してみようと思います。まとまってなくてバラバラになるから読みにくいかも。
なお、役者が勝手に考えたものなので脚本家との解釈違いもあると思います。
二次創作的なものと思ってください。

基本情報

破堂 論(ハドウ ロン)
30代後半
性格は不遜、傲慢だが仕事仲間には信頼される
職業フリー編集者(有能)

妄想設定集

生い立ち

あまり裕福ではない家の生まれる。幼少期に母を失い、父子家庭で育った。父は実直だが寡黙な人物で、あまり家にいないタイプ。兄弟はおらず、幼い頃は1人でTVアニメに没頭している事が多かった。
生まれながらに力が強く、少年期にはそれが理由で周囲から浮くようになる。また、『自分の事は自分で』という教育により早い段階で家事などをこなすようになった。これ以後、父との関係性は益々希薄になっていく。

人格形成

孤独な子供時代を経て、次第に個人主義的な考えを持つようになる。他人の目を気にする事なく、他人に対して干渉もしない。生来の強さから他人を弱者としてしか見れず、それ故に強さを誇る事もない。愛情を知らずに育つも、それに飢える事もない。世界の中で自分が特別というより、異質な存在であると思っており、自身を『野生の獣』、或いは『怪物』と認識している。
このような性格から友人がいなかったが、彼自身はその事をまるで気にしていない。

理想の終わり

7歳の頃、彼に転機が訪れる。当時放映されていたTVアニメ「デーモンソードZ」の登場キャラクター「ラスボス」に魅了され、『誰かに倒されて消える』事に強く憧れるようになる。そのために必要な『自分よりも強い敵』、『命懸けで挑んでくる相手』、そして『自ら幕を引くに足る理由』を探し求めている。彼の行動は全て、これらの理想のいずれかの為であり、彼自身はそれを『戦い』と呼ぶ。

唯一価値のあるもの

幼い頃からのフィクションへの傾倒に自身の終焉を理想とした事が加わり、自分の人生をどこか他人事のように見るようになっていった。
夢に見た終わりを迎えた後、可能ならそれを物語として読みたいと願った彼は、その物語をより良いものにするために創作論を学ぶ。あくまで自分の人生=物語を魅力的に描くためだが、結果的に編集者として生きる道を彼に与える事になった。
才能ある作家に対し熱く叱咤激励を行うのは、単に良い作品を生み出す事が彼自身の物語をより良くするからと自覚しているが、無意識に『持てる力を振るえない人間』への共感と同情が存在する。
一方で、『才能をあえて食い潰している人間』には強い侮蔑と怒りを感じており、かなり強引にその才能を引き出そうとする傾向がある。

余談

・童貞である。他者への興味のなさに加えて『真に満足できる相手』が見つからない限りそういう事をしないと決めている。(なお、これについては共演者と意見が割れており、創作の材料として一通りの経験はしているという説もある)
・デーモンソードZはクソ作品として扱われており(実際クソである)、その存在を覚えている者はほぼいない。関係者のほとんどはその経歴から削除したがっている。破堂が何度もwiki的なものを書いても、何物かによって削除されるイタチごっことなっている。


こんなところでしょうか。
繰り返しますが、これはあくまで僕自身の見解であり公式設定ではありません。
異論反論解釈違いがあれば教えて下さい。戦いましょう。
最後に僕の中での破堂、怪物として生まれ、愛を知らず、終わりを夢見て孤独に生きる男のテーマソングを貼って終わりにします。
気が向いたら次があるかも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?