経緯と目的

Markdown形式については、嘗て挫折したことがあった。
便利さと使い途が、当時の自分には解らなくて、形式的にFeeldown😔
↓
後々Python(とHTML)に馴染むにつれて、Markdownにも少しずつ慣れてきた☺️

ところで、
せっかくgoogle colabを使っているなら、
ノートブック(.ipynb)のテキストセルにマークダウンで直に記述したほうが、
(新規作成の短文なら)手っ取り早いかもしれない、
と事後的に気づいた🤭けれど、
どうしてもpythonで実行してみたかった、ということで。

実行環境(20231116時点)

Device:
Android 11

Browser:
Google Chrome 119.0.6045.135

Google Colaboratory:
Python 3.10.12

※ 別の意味での実行環境(20231116-1117)は、Tully's CoffeeとSENDAI-Kaffeeと自宅です😊

作業の準備

testMD20231116.md

testMD20231116.md

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実行用ノートブック(.ipynb)の置き場所:
/content/drive/My Drive/Colab Notebooks/

実行対象のファイル(処理前のmdファイル)の置き場所と、
実行結果のファイル(処理後のpdfファイル)の保存先:
/content/drive/My Drive/
↑ スクリプト内に記載のパスを御参照くださいませ。

いざ、実践

Androidスマホから、chromeブラウザ経由で、Google Colaboratoryに入って実行した。
実行結果は、pdfファイルとしてGoogle Driveに新規保存した(mdファイルと同じディレクトリに保存)。

Ok-Gcolab-PDFfromMD-20231116.ipynb

# Ok-Gcolab-PDFfromMD-20231116.ipynb

# cf. MarkdownをPDFに変換する mdpdf
# https://kazumaxneo.hatenablog.com/entry/2023/07/06/002851

# coding:utf-8

# Run cell [1]: 

# GoogleDriveと連携しよう(Mount at /content/drive)
from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')


# Run cell [2]: 

# mdpdfを導入しよう

!pip install mdpdf

!git clone https://github.com/normanlorrain/mdpdf.git
%cd mdpdf/

# Run cell [3]: 
	
# mdpdf/ ディレクトリ直下に有るファイルを確認してみよう
!ls

# Run cell [4]:

# markdownファイルをpdfに変換しよう
!mdpdf ../drive/MyDrive/testMD20231116.md -o ../drive/MyDrive/testMD20231116.pdf


# "PDFfromMD in python3.10", by K.masamix “KIXAN” as the SHYNAMITES/La CHENAMITOJ, on google colab.,2023/11/16.

実行結果

実行結果についての感想

マークダウンが身近に感じられるようになってきた。

pdf化する前でも、
見出しを付けるだけで、だいぶ見やすくなる。
pythonでのコメントのようにも見えたり、
使用するテキストエディタ次第で、色付きの表示にしてくれたり。

紆余曲折

1.)
今でもファイルの置き場所のことで躓いたり、
立て続けに何度か実行したりすると、
《ファイルが見当たらない》旨を忠告される。

前者についてはパス表記を直して解決。

後者については、一旦google colabランタイムの解除をして、再接続したら、あっさり解決。

2.)
スクリプトの作成から実行までの一連の流れは、昨日11/16にできていた。
しかしサンプルのmdファイルの内容に凝り始めたら、翌日11/17になってしまった。

3.)
日本語入りのmdファイルからは、文字化けpdfファイルが生成された。
↓
日本語フォントの導入で、絶賛もたつき中😅
↓
別日に改めて挑戦しよう☺️

4.)
google colabのノートブックのテキストセルに、mdファイルの内容をコピペ。
↓
testMD20231116.ipynbというファイルとして保存。
↓
google colabの「印刷」機能でpdf化(ランタイム接続は不要)。
↓
そのpdfはデバイス内に保存された。
(スマホにpdfがダウンロードされた)

実行結果(ipynbファイルをpdf化)

ふ～ん。そうなりますか😳
なるほろねー🤔

参考資料

MarkdownをPDFに変換する mdpdf
https://kazumaxneo.hatenablog.com/entry/2023/07/06/002851

GithubのコードをGoogle colabで実行する
https://qiita.com/Radley/items/b56a651797147c2592e6