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編集長だより2024年2月6日


ごあいさつ


どうも、ご無沙汰しております。編集長のロナルド始澤です。

昨年の上半期は、どうにか社会復帰したものの、病み上がりなのにパワハラじみた指導を受けたり、夜遅くまで仕事をして始発で職場行ったり。当時の責任者は責任取らずに逃げるし、その後釜は、その真逆でなぜか尻拭いっぽくなって……生活はほぼ職場と家の行き来のみで自分の時間があまり取れなかったというのは、多分フィクションだと思いたい。

どうにか生き延びてますが、仕事関係のタスクはかなり多くなってしまい、メタメタだったり能力不足でも責任やら、ちゃんと抑えるところは抑えておきたいので、今年もリソースは若干ギリギリかと思いますが出来る限りは、今年は年二冊ペースで、The Typewritersを発行したいと思っています。

直近のイベント参加

2/25 COMITIA 147 に参加します。
スペースNo. さ05b 『MOZA MOZA』です。

今年の目標

読者を増やす。赤字を減らす。関わる人を増やす。

何よりも面白いものを作りたい。何というか、ちょっと思う所がありまして、本の形をしたものを、読んでもらうためには今以上の努力をしなければいけないんじゃないの? と思うようになっております。

何より、文芸全般が読まれない時代に読者の存在を忘れること自体がかなり厳しくなるな、と思っています。今は雑誌形式の文芸誌を作っておりますが、日常的に最近雑誌を読んだ人間ってどれだけいるんだ? ってレベルで読まれていないわけで、面白いメディアとしての文芸誌の再発見が必要だと感じています。

ブランクとこれから

言い訳にはなってしまいますが、去年は本当にプライベートがなかったので、正直何もできなかったし、年末に第四号がどうにか出せただけで、今も忙しい状況は続いているので、自分の作品作りと同人誌編集にどれだけコミットできるのか? この狭いのに耕し切れていない同人文芸という畑をどう耕せるのかというのが自分の中にあります。先のことはわからないんですが自分の目の黒いうちは、やれることはやって醜くあがくつもりです。何よりThe Typewritersは根性でできています。

今後は、都合がつけばThe Typewritersに載せた記事の転載などもやっていけたらなあと思っています。投げ銭も出来たら試してみたいです。私も20代後半あたりからアナログ人間に逆戻りしていて、最近のデジタルガジェットからネットのコミュニティにかけてめっぽう疎くなってしまって、ホントに歳を重ねると色々価値観から何から変わるなと思ったり思わなかったりです。

小説同人誌レビュー始めました。

最後になりますが、同人誌レビューを始めました。編集長が同人誌イベントで自腹を切ったものを、自分の同人文芸誌にレビュー企画としてThe Typewritersに掲載しております。

もちろん自己推薦もOK。自作同人誌(文字が主体のモノや広義の文芸同人誌に限る)を自己推薦したい場合は、MOZA MOZAが参加する同人誌即売会等で当サークルの同人誌を一冊購入時に、チケットを発券いたします。それに必要事項を記入し、MOZA MOZAのサークルスペースに御本と一緒にお持ち込みください。受領確認の半券をお渡しいたします。
 遠方など通販などを利用して、ご購入頂いた方はEメール、Xのダイレクトメッセージなどを使用し、編集部に参加希望の連絡をいただけましたら、申し込み方法をご連絡いたします。どしどしご参加ください。

今年はそれ以外にも、出来ることからコツコツと、カジュアルだけど真摯で真面目な同人文芸誌を作っていく予定です。通販でも同人誌即売会でもMOZA MOZAを今後とも宜しくお願いします。

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