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2022年1月にARTnews日本版がオンラインでスタート

ARTnews JAPAN ~アートで世界の今を知る~

株式会社MAGUS(マグアス、東京都品川区、代表:上坂真人)は、米国発のアートメディア「ARTnews」を発行する米PMC社と日本版のライセンス契約を2021年9月22日に締結し、ウェブメディア「ARTnews JAPAN」を2022年1月20日にローンチします。海外のネットワークを生かした世界の最新情報から、アートを支える国内外の企業の動向、アートの楽しさを伝える動画コンテンツまで、アートに関連する日々の動きをオンラインで発信していくメディアです。


ARTnews JAPANのコンテンツ


■NEWS & CRITICISM
マーケット・NFT・アーティスト・批評・カルチャーなどインターナショナルで幅広い話題をカバーした、「ARTnews」US版からの翻訳ニュース。国内はもとより海外ネットワークを生かした批評家・エディター・アートライターによる日本のアートマーケットやアートシーンの批評・論考も展開します。

■STORY
出演者・執筆者に各界の著名人を迎え、現代アートの魅力をひも解く連載企画。出演者・執筆者は、安田成美(俳優)、羽田圭介(小説家)、尾上右近(歌舞伎役者)、鹿島茂(フランス文学者)、松岡正剛(編集工学者)を予定しています。


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■30 ARTISTS U35
若手作家の活動を支援するために、日本の35歳以下の若手アーティスト30人を、日本を代表するギャラリーやキュレーター(約40名)と共に選出し紹介します。

■BUSINESS
企業のアートに対する取り組みなどを取材し記事化します。

■ART MARKET REPORT
世界の金融機関、企業や団体が作成したデータに基づくアートマーケットリポートのリストや翻訳を紹介します。

■CLUB
アートを学ぶ動画の配信を行います。将来的には会員向けのイベントやセミナーも開催予定です。

ARTnewsJAPANは1月20日から始動します。

▼ARTnews JAPANはこちら
https://artnewsjapan.com/?utm_source=as


ARTnews JAPANのミッション

アーティストと語り、購入し、日常的に接し、アートを通して文化を語るという、アートのあるライフスタイルを世界は享受しています。企業の役割や戦略としての活用など、世界水準のニュースを発信することでアートの民主化を目指します。

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現在の日本(左)と世界水準(右)の違い

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社MAGUS:magusinfo@magus-corp.jp


米メディア「ARTnews」について

1902年創刊のARTnewsは、世界で最も歴史があり、世界最大級の発行数を誇るアートマガジンです。読者は124カ国の18万人におよび、収集家、アートディーラー、美術史家、アーティスト、美術館館長、キュレーター、鑑定家といった業界人から一般のアートファンまで、幅広い人々に読まれています。年6回発行の本誌とウェブ版の双方で、アートの作品や人物、アート界の事件、トレンド、国際的なアートの流れがわかる主要イベントのニュースをお届けしています。ARTnewsにこれまで執筆した寄稿者は数千人にのぼり、ピート・ハミル、ジャン=ポール・サルトル、カルロス・フエンテスら多彩な人物が名を連ねています。https://www.artnews.com/


ARTnews JAPANを始めるにあたって

「現代アートってよくわからない」という言葉をよく耳にします。わからないものがあってもいいのでは?と個人的には感じつつも、アートにはこんな力があると思います。それは、作品を見る人それぞれが「何が表現されているのか?」と問いを持ち、想像を膨らませて、自分の思いを言葉にしてみる。そして、他者の考えに耳を傾ける。アートに正解はないのですから、互いの考えを否定する必要はありません。対話を生むことができるアートは、多様性を享受する世界への手がかりになるはずです。
アートを通して私たちが生きる世界を見つめ、日々の生活にアートがもっと当たり前の存在になったら。そんな未来を目指して、ARTnews JAPANをスタートします。


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中村志保(ARTnews JAPAN エディトリアル・ディレクター)
1982年NY生まれ。慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻卒。ロンドン大学ゴールドスミス校メディア学イメージ&コミュニケーション専攻修士修了。『TRANSIT』編集部、『美術手帖』編集部勤務を経て、2015年よりフリーのエディター・ライターとして活動。


「ARTnews」ライセンス契約締結の意義

「アート」という言葉は、日本でも時代のキーワードになりつつあります。ですが、世界のアート関係者が指標としている「An Art Basel & UBS Report "The Art Market 2021"」 によると、世界に占める日本のアート市場の規模は、経済規模全体に比べてはるかに小さく、日本は「その他(Others)」の一つに過ぎません(下図)。

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引用:An Art Basel & UBS Report "The Art Market 2021"

アートの市場規模が大きい国では、アートは富裕層だけのものではなく、暮らしの一部である身近な存在です。企業や個人がアーティストの支援やアートの購入に積極的なほか、企業はブランディングやコミュニケーションに活用しています。ARTnews JAPANを運営するMAGUSは、アートシーンのプラットフォーマーとして、新しいコミュニティーや新しいアート経済圏の創出を目指す会社です。世界と日本、買う主体と作る主体を結びつけることで、アートを通して社会問題を語り合い、作品を購入することが日常となり、アートへの取り組みが企業の品格を表わす社会への変革に貢献します。
今後の拡大が期待される日本のアート市場は、その健全な発展のためには情報が欠かせません。世界のアート情報を多く扱う日本語メデイアがなく、アートについては圧倒的な内外情報格差がある中、それら国際的なニュースを「ARTnews JAPAN」は発信していきます。


株式会社 MAGUS について

ARTnews JAPANを運営するMAGUSは、アートシーンのプラットフォーマーとして、新しいコミュニティーや新しいアート経済圏の創出を目指す会社です。世界と日本、買う主体と作る主体を結びつけることで、アートを通して社会問題を語り合い、作品を購入することが日常となり、アートへの取り組みが企業の品格を表す社会への変革に貢献します。

社名:株式会社MAGUS(マグアス)
代表:上坂真人
資本構成:寺田倉庫株式会社、三菱地所株式会社、株式会社 TSI ホールディングス、東急株式会社、上坂真人
所在地:東京都品川区東品川二丁目1番3号
設立:2021年3月8日
URL:http://magus-corp.jp


ArtSticker(アートスティッカー)について
( https://bit.ly/3pjMitg )

株式会社The Chain Museumが開発。アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォームです。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。


「ArtSticker」でできること

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1. あなたの心を動かす作品に出会えます
ArtStickerでは国内外のアーティストの作品を掲載しています。
作品のジャンルは絵画、彫刻といった現代アートだけではなく、インスタレーション/映像/建築/写真/演劇/コンテンポラリーダンス/ファッションなど様々なジャンルの作品と出会えて、くわしい情報も見られます。
キーワードで検索し探すこともできます。

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2. アーティストを直接支援することができます
金額に応じた色の「スティッカー」を好きな作品に貼ることで、アーティストを直接・気軽に支援できます。
支援のスティッカーをおくった方のみ、感想をアーティストに直接伝えられます。
あなたの感想に、アーティスト本人から返事が届くこともあります。

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3. イベントや展覧会のチケットが買えます
気になったイベントや展示会のチケットも、その場でオンライン購入。
アプリをひらいてQRコードを提示するだけで、すぐ入場できます。

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4. 気になった作品の購入もできます
作品を購入して、アーティストを支援することもできます。
お気に入りの作品を、ぜひあなたのお手元に。

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5. アプリ内で音声ガイドを聴くことができます
美術館・博物館・ギャラリーや芸術祭などで、あなたのスマホから音声ガイドを聴くことができます。
作品に込められた物語や作者の思いとともに作品を巡っていただくことで、より理解を深めていただくことができます。

ArtStickerのダウンロードはこちらから
▶︎iOS版:App Store
▶︎Android版:Google Play

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TCMは「世の中の体温をあげる」という想いをかかげ、「Soup Stock Tokyo」等を手がけてきた遠山が構想する「新たなアート体験」に、PARTYが得意とする「デジタルでの体験設計」を融合させ、アートと個人の関係をテクノロジーで変革させ、新たな価値の提示を目指しています。