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アニメイトで見た戦略がブログに使えると思った

大阪の日本橋にあるアニメイトを訪れたときのことです。店内の一角に漫画のシーンが切り抜かれた拡大コピーが壁に貼ってあるのを見つけました。

その瞬間、ふと「これはなかなか有効的な販促方法かもしれない」と感じたんです。

僕はそのシーンをじっくりと眺めているうちに、その漫画の世界観やキャラクターに少しずつ引き込まれていきました。

その漫画のことは以前から名前くらいは聞いたことがあったのですが、こんな形で具体的なシーンを目にするのは初めてでした。

それが、とても魅力的に感じられたのです。

貼られていたのは、特に印象的な場面やキャラクターの感情が爆発するようなシーン。

それを見た人が「この続きがどうなるのか知りたい!」と思うように計算されているんだと気づきました。そして、その方法が非常に効果的であることを実感しました。

なぜなら、僕自身がその漫画を手に取ってしまったからです。

レジに向かう途中、その漫画のコーナーをのぞいてみると、他にも多くの人が興味を持っている様子。

実際、その漫画の売れ行きが良いことを店員さんの話からも知ることができました。

「やはり、これはただの飾りではないんだ」と実感しました。販促の一環として、漫画のシーンを切り抜いて展示することで、読者の興味を引き、実際に手に取らせる効果があるのだと。

こういう販促手法は、「ビジュアルマーチャンダイジング」と「体験型マーケティング」と言われるらしいです。

ビジュアルマーチャンダイジングは、商品を視覚的に魅力的に展示することで、消費者の興味を引きつけ、購買意欲を刺激する手法です。

この場合、漫画のシーンの切り抜きを使って、物語の一部を視覚的に展示し、読者がその世界観やキャラクターに興味を持つように促しています。

体験型マーケティングは、消費者に製品やサービスを実際に体験してもらうことで、その価値を伝え、購買につなげるマーケティング手法です。

このケースでは、漫画の一部を読むことで、その物語やキャラクターに実際に触れ、興味や好奇心を喚起することが目的とされています。

結果として、これらの手法は商品の魅力を直接消費者に伝え、購入に至らせる効果的な方法として機能しています。


僕がその漫画を読み始めたのは、その日が初めてでしたが、その後、すっかりファンになってしまいました。

この体験を通じて、漫画や本を売る方法として、読者が直接内容を垣間見ることのできる展示は非常に有効だと感じました。

読者の好奇心を刺激し、その作品の世界に引き込む。

それが、売り上げに直結することを実感した瞬間でした。

これからも、このような販促方法には注目していきたいですし、新しい作品に出会う機会としても大切にしていきたいと思います。


さて、
ここからは、そんな2つのマーケティングを
ブログに落とし込むにはどうすればいいのか
お話します。

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