黒澤明監督の「乱」のドキュメンタリー『Life work of Akira Kurosawa』
( 2022 / 河村光彦監督 )を、高円寺シアターバッカスで、観て来る。四か月振りの上京だ。

　これは、1984年当時大学生だった監督が、一年間150時間に渡る撮影素材の中から、70時間分をデジタル化し、38年の歳月を得て、ドキュメンタリー映画に仕上げたものだ。

　今回は、俳優と監督の関係にフォーカスして編集したというだけあって、黒澤明の演出風景をたっぷり堪能できる。

　上映後は、照明の佐野武治氏に縁のある方達のトークショーがあった。

　監督の許可を頂き、写真をアップします。

中堀正夫カメラマン。

　4/29日から、5/12日まで、ポレポレ東中野にて、連日14時20分から上映されるという。

　是非、自分の目で体験して欲しい。

(2023.4.8.記 )