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11/9-10 MIX-POP UP STORE in S.H.S

私たちtoiro knitwearは、毎年、秋冬の新作リリースのタイミングで「展示&即売会」を開催しています。2013年のブランド創立以来、ずっと大切にしているイベントです。

通常のブランドの展示会は、なるべく多くの「バイヤーの方々」に見てもらって「受注につなげること」が目的ですが、私たちtoiroの場合は、なるべく多くの「ユーザーの皆さん」に知ってもらい、手に取ってもらい、国産ニットの良さを体感して頂くことが目的です。

その上で、感想や意見を頂き、次のシーズンのアイテムに反映していくために展示会を開催しています。つまり、国産ニットの魅力の「発信」であり「発展」のヒントを探すことを目指しています。

2019-2020AWシーズン、最後となる展示会&即売会は、同じく新潟を拠点に活動する3つのブランドでの共催となります。それぞれのブランドについてご紹介します。

toiro knitwear

日本最大のニット産地・新潟県五泉市の工場ブランド。年間20万着を生産する工場の独自ラインから生まれたアイテムは「構えずに着れる国産ニット」をイメージし、過剰な技術や装飾を削ぎ落としている。世代も性別も捉われず、ワードローブに溶け込み、十人十色の着回しが楽しめる。

今回のイベントでは、残り僅かな2019-20AWシーズンの新作から厳選して、展示販売します。具体的には「ショールカラーのカーディガン」「ヘリンボン柄のP.O.とパンツ(セットアップ)」「ニットキャップ」などを予定しています。

Neps

昔ながらの製法を受け継いだ「長く付き合える定番」を目指して、ゆっくりと時間をかけて作っているプロダクト。使い込むほどに肌に馴染み、風合いが増していく。手放しづらいものに育てていく楽しみがあり、大量生産品にはない「温もり」や「力強さ」が魅力。

今回のイベントでは「スエット」「カットソー」「靴下」といった定番品の展示販売を予定しています。

tomizou

家業である「造園業」に従事しながら、植物を使ったアート作品の創作、ステージ装飾、空間プロデュースなどを手がけるアーティスト。住宅環境の変化に伴い、土や緑に触れる機会が減った都市生活者に向けて、植物とアートを融合した作品や企画を通して、ライフスタイルを提案している。

今回のイベントでは「会場装飾」と「植物を使った作品の販売」を予定しています。

会場は、S.H.S.の別館「ロッティングハウス」

イベントの会場は、toiroがデビュー以来、お馴染みとなっている「S.H.S. Toyano」施設内の一角です。家具を中心としてライフスタイル全般を提案する複合施設。レストランがあり、花屋さんがあり、子ども服があり、そこに「暮らし」がある。30年前に、リサイクル家具を扱う小さなお店からスタートし、今では、一つの成功事例として全国の家具店が視察に訪れる施設です。

今回のイベントは、植物などを使った空間プロデュースのアーティストtomizouさんとの共催ということもあり、イベント会場自体が来場者にとっての「住空間」であり、toiroとNepsの商品の展示は「ウォークインクローゼット」のように配置していく予定です。

ゆっくりと、のんびりと談笑しながら試着できます。商品に対するご意見を反映し、また来シーズンの参考に商品づくりに生かしています。

秋冬新作は、残りわずか。

お陰様で、今シーズンの新作もサイズ欠品が増え始めました。イベント当日は、工場からありったけの在庫を掻き集めて展示販売いたします。ごく少量ではありますが、アウトレットSALE(サンプル商品や昨シーズンの秋冬物)もありますので、こちらもお楽しみに。

MIX POP-UP STORE in S.H.S.Toyano

2019年11月9日(土)10日(日)
時間_12:00-18:00(SHSの営業は10:30-19:00)

会場_SHS Toyano別館「ロッティングハウス」
住所_新潟市中央区女池南3-5-1(真ん中の棟の奥)
電話_025-290-8220(SHS代表番号)

こちらの動画の会場となります。

なお、残数わずかとなった新作は、公式Online Storeでもご覧頂けます。ご来場できない方は、こちらも是非。



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