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劇団ムー追加公演グッズ

ササダンゴマシンが脚本を手掛ける「劇団ムー」の初舞台『古町女子校相撲部物語』が好評だったので追加公演が決定しました。今回も、僕、小林友は、座付きの美術監督ですから、舞台外の美術も制作させてもらいました。

追加公演ポスター(A2サイズ|W420mm×H594mm)

公演を終えて、この演劇の舞台は「女子校の相撲部である」ということが公開されたので、その相撲部的なビジュアルを全面に押し出したポスター。

舞台の外の美術。一般的には、それを「グッズ」と呼ぶのかも知れません。初回公演では、ネタバレ厳禁ということで、公演前のグッズの販売がありませんでしたが、すでに情報は公開されているので、物販は公演前にも後にもあると思います。

観劇の際、応援の意味も込めて、こちらの「手旗」を是非ともご活用いただきたい。演出家の許可もなく、僕がグッズ担当として勝手に制作しました。

ご来場の皆さんも、それぞれが主体性を持って、この演劇の雰囲気を作ってもらえたら幸いです。(つまり、手旗を振るタイミングは決まってません)

手旗(A5サイズ|W210mm×H148mm)

今回のグッズは、すべて数量限定。そういう意味では、この手旗はコレクターアイテムになるかも知れないですし、ならないかも知れません。ともあれ、メンバーのサインが映えるように心掛けました。

長袖Teeシャツ(白ボディ)
Teeシャツ(白ボディ)

Teeシャツも、共通ビジュアルで統一して制作しました。表題には「We’re gonna live forever(うちら、永遠に生きてやるんだ!!)」という力強いメッセージ。この「どこにもRYUTistとは書いていない潔さ」。よく運営が許可してくれたものだと心底思います。

Teeシャツ(色ボディ|ピスタチオ)

今回も白ボディTeeだけてなく、変なボディカラー(ピスタチオ)を用意してます。白ボディとは、プリントの配色も、微妙に変えてます。どちらがお好みでしょうか。どちらにしても普段使いとか、コーディネイトのしやすさとか。そういうのは不粋。「意味はわからんが、とにかく景気がいい」。そんなデザインを心掛けました。

今、まさに売れていくRYUTistさんの勢いがそのまま乗り移ったかのようなグッズになったと思います。こういう感じで、最後になって急に(RYUTistさんの存在自体が、このデザインにさせたのだ)という下駄の履かせ方。これが老獪なデザイン会社の手管です。

さて、最後に「缶バッヂセット」。RYUTistさんの現場には缶バッヂがないと聞きましたので、この缶バッヂシリーズを身につけている方は「劇団ムーの現場に行ったことがある」という証。そのサブカル感と共に、勲章にも似た誇らしさも身につけてほしいという願いがあります。

缶バッヂセット(5個入り)

このデザインも、これまでのRYUTistさんの、丁寧に練られたグッズ群とは一線を画すものになったのではないでしょうか。

缶バッヂは「5個セット」。一番大きなサイズは、劇団ロゴ。小さなサイズは、ササダンゴ。そして、トリプル主演のRYUTistメンバーの3人が、狂った配色と加工で。。。

左から宇野さん、五十嵐さん、横山さん。この宇野さんが色眼鏡をかけていることが暗示するのは何か。劇団主宰である五十嵐さんはなぜ怒鳴っているのか。横山さんはどうして真っ青になってるのか。それは舞台でご覧ください。

(期待を煽っておいて申し訳ないのですが、新しい脚本をもらう前に入稿を終えているので、意味なんて全然ありませんからね!!)

改めて「よくもまあ、このデザインを運営サイドも許可してくれたものだなあ」と感心するのですが、それだけRYUTistさんがノっているという証拠だと思うのです。

まだ劇団ムーの追加公演のチケットは、少しだけあるので、気になる方は是非ともご覧ください。

実は、昨日、ようやく初稽古でしたが、僕は年末ということもあって業務が終わらず、参加できたのは、稽古が終わった後。ほんの少しだけ打ち合わせに顔を出しましたが、なんか面白いことになりそうでした。初回公演を超えるはず。僕も少しだけ出演します。

劇団ムー『古町女子高校相撲部物語』追加公演

主宰:ムー五十嵐
脚本:スーパー・ササダンゴ・マシン
出演:RYUTist、スーパー・ササダンゴ・マシン、小林友

会場
i-MEDIA 国際映像メディア専門学校 実習棟3階シアター
通称「劇場ムー」

住所
新潟市中央区古町通5番町596-1-3F
古町モール5のドカベン像の向かい(旧・映画館「SY松竹/新潟松竹」)

前売チケット
A席_5,500円税込
B席_3,500円税込(当日券4,000円税込)
学割_1,500円税込(当日券2,000円税込)

注)販売状況によって当日券の販売がない可能性もございます。
注)2023年10月9日開催『旗揚げ公演』再演となります。
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