見出し画像

【リレーコラム】日日是好眼 #6

こんにちは。アトリエサンクの森山 聖也(もりやま せいや)です。私は海外事業の担当をしています。
本日は日頃愛用しているアイウェアをご紹介します。

どうしても"眼鏡の説明"となるとシェイプやサイジング、パーツや素材などの専門的な話が多いですが、正直眼鏡の事に詳しくないと分からない内容がほとんどなのではないかと感じてしまいます。
なので、今回はあえてそこにはフォーカスを当てずにご紹介ができればと思います。


どなたにも分かりやすく、なおかつYUICHI TOYAMA.を海外でセールスする上で評価されていると感じるのがカラーリングです。
素材自体や、見る角度によって初めて見えるカラーリング。光の当たり具合や透け具合、異素材が混ざり合った時の色味。職人の手作業でペイントされた数ミリ単位のラインや、ゴールドと一口に言っても実は何種類もラインナップの中で使われていたりします。
そんな無数の表情がYUICHI TOYAMA.のプロダクトからは見ることができます。
フレーム自体は数多く所有していますがその中でもカラーリングの面で気に入っている物を2点ご紹介します。

「YUICHI TOYAMA.」 ”DFW U-129” Col.04 


ヴィンテージのボトルやランプシェードを思い浮かべるグリーンと、差し色に入るゴールドの組み合わせがヴィンテージアクセサリーのように見える点が気に入っています。グリーンも一見すると濃いですが、光に当たるとしっかりと透けてその時にゴールドと混ざり合う色味がとても綺麗で気に入っています。


「YUICHI TOYAMA.」 ”Herbert U-108” Col.02

2本目はこちら。
シンプルなメタルフレームですが、リムが台形に形成されていることで光の当たり方によって見え方が変わり、程よいボリュームがあるので通常のメタルフレームほどあっさりしすぎない点が気に入っています。
他のカラーでは裏側にペイントがされていたりする物もあり、TOGAとのコラボレーションでも元になっているモデルです。

決して安価ではない商品なのでやはり直感で良い!と思う感覚を大切にしていく上でカラーリングはポイントかな、と思っています。
また、カラーレンズと組み合わさった時の見え方の違いや選ぶ楽しさもアイウェアならではの楽しみ方だと思います。

YUICHI TOYAMA.の商品を見る機会があった際は是非色んな角度から見たり、光に透かして見てみたりしてもらえるとよりデザインの奥深さが伝わるのではないかと思います!
またTHE LOBBY TOKYOにお越しの際は、是非ショールームスタッフにプロダクトのカラーリングやコーディネートについて聞いてみてください!



THE LOBBY TOKYO
住所:東京都渋谷区猿楽町5-8 リオンドール代官山 1F
電話:03-6416-9034
営業時間:11時30分~19時
定休日:水曜日、木曜日
URL:http://thelobbytokyo.com/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?