「ストレンジャー・シングス」 第3シーズンを見終わった

どうも。

この後、数時間後にエミー賞のノミネートの発表ですが、その前に

「ストレンジャー・シングス」、第3シーズン、見終わりました!

今回ですけど、結論から言って

今回も大満足でした!

いや〜、そろそろ、つまらなくなるかと思いきや、全然飽きないですね。シーズン2よりもむしろ良かったくらいですよ。

今回、良かったポイントをかいつまんでいきますね。

1.新キャラ紹介がすごくうまい

これ、このシリーズのいいとこですね。シーズン2のビリーとマックスの入れ方もうまかったと思うんですけど、今回もこのロビンの入れ方が良かったですね。ロビンはスティーヴの働くアイスクリーム・パーラーの先輩なんですが、意外なところで特殊な才能があることが発揮され・・という、本来無理ある設定なんですが(笑)、演じている彼女の魅力でそれが説得力のあるものになっていました。

このロビンなんですが、マヤ・ホークと言って

イーサン・ホークとユマ・サーマンの娘さんですよ。ユマには本当にソックリなんですけど、もうちょっとジカジュアルな感じがあって。両親、僕と歳がほとんど同じなので、「早く結婚してたら、このくらいの子が自分にもいたのか」と思うとゾッとすることはするのですが(笑)、この子の本格女優デビュー、すごく成功したと思います。

あと、ルーカスの妹のエリカですね。彼女も存在感、光ってました。こうしたキャラの積み重ねができてるとこ、このシリーズ、上手いなと思いましたね。

2.フェミニズムの要素が一層アップ

あと、今回のシーズンで、これまでにも強かったフェミニズムの色合いがさらに強まりましたね。

イレヴンことエルのシーズンごとの成長が見ものですが、今回はとうとう日常に溶け込むことによって、これまで封印されていた「女の子」としての生活感覚を獲得し、監禁されていた時代からの解放をうまく表現できていたかと思うのですが

今回は、これまで今ひとつ内面性が描かれていなかったナンシーが突然、セクシズムと戦う女性像を演じていたのも新たな展開でしたね。これまでは、「ジョナサンとスティーヴが彼女にしたい女の子」でしかなかない、どちらかというと受身なキャラだったんですが、そんな彼女も大きく変わっています。

これもひとえに

1985年がマドンナ現象の年だったことに対する強いオマージュから成り立っているのだと思います。こういうとこでの時代背景の表し方、クリエイターのダファー・ブラザーズは本当にうまいです。


3.スティーヴのキャラ確変

あとは、やっぱりスティーヴですよ。シーズン通して、こんなにキャラの変わった人、珍しいですよ(笑)。最初はただの嫌な奴に過ぎなかったのに、ナンシーに振られたのがキッカケで、これまでルーザーだったダスティンと話してみたら心が通じ合い、ついにこのシリーズではいい奴オーラ全開のキャラになってしまった。こうした意外な展開も、このシリーズの面白いところです。

このドラマ、あんまり詳しくは言えませんけど、「完全なる悪人はいない」と信じているところがクリエイターにある気がします。そこのところも、幅広い人気のひとつなのかもしれません。


4.ダスティンがついに特技披露

そして、これは終盤の方にならないと出てこないんですが、ダスティン、ついに劇中で特技披露です。

彼と言えば

このように歌がうまいことで以前からyoutube上で知られていたんですが、その特技が披露されています。

あんまり言うとネタバレに成ってしまうので言えませんが

少なくとも、この人は大喜びしたようですよ(笑)。

世代的にどうしても、これも思い出すんですけどね(笑)。

・・と、それはさておき、今回の「ストレンジャー・シングス」、まだ続くとは思うんですけど

終わり方が非常に綺麗なんです!

なので、「いっそ、このまま晩節を汚さず終わって欲しい」という声も結構聞きます。僕でさえ、続きは正直見たいんですけど、ここで終わっても文句言えないくらいの気持ちですね。エイティーズ・リアルタイム体験者の視点で見ても、「エイティーズらしい」時代って、ここくらいまでですしね。さあ、今後どうなるか。



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THE MAINSTREAM(沢田太陽)

音楽ジャーナリスト。90年代にNHK-FMで番組を制作した後、99年よりフリー。2004年にインディ・ロック・マガジン「Hard To Explain」を立ち上げる。2010年よりサンパウロに移住。同年に洋楽・洋画・海外ドラマ専門ブログ「THE MAINSTREAM」をはじめる。
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