どうも。

今日はフェスタ・ジュニーニャ、６月祭というブラジル恒例のお祭りに行ってきました。子供達の学校行事なんですが、楽しかったです。

https://twitter.com/_HTE_/status/1670214559645200384

例えばこういう子供たちのダンスの披露会があったんですけど、こんな風に生バンド出してきて、ファンキーのスラップ・ベース、ビンビンに打つんですよね（笑）。生バンド出すってだけですごいのに。これが当たり前の日常というのは良いものです。

では、全英チャート、行きましょう。


SINGLES
1(1)Sprinter/Dave & Central Cee
2(-)Who Told You/J Hus feat Drake
3(2)Miracle/Calvin Harris feat Ellie Goulding
4(3)Giving Me/Jazzy
5(4)React/Switch Disco & Ella Henderson
6(8)Dancing Is Healing/Rudimental
7(9)As It Was/Harry Styles
8(5)Daylight/David Kushner
9(12)Padam Padam/Kylie Minogue
10(6)Calm Down/Rema

１位はデイヴとセントラル・シーなんですが、２位にJハスのニュー・シングル。曲はアフロビーツっぽくてかっこいいんですが、ドレイクがイッチョ噛みしてます。

そして９位にカイリー・ミノーグ入ってきました。

これにより、カイリー、80、90、00、10、20年代と、５年代にわたる全英トップ10ヒットを記録しました！すごい！

これを記録した女性アーティストとしてはダイアナ・ロス、シェール、ルルと過去にも３人いるんですけど、彼女たちは10sに何も記録が途絶えてます。したがって、30年代に記録が更新できるのは現時点でカイリーしかいません。加えてマドンナも10sに全英トップ10がないので、カイリーが単独で１位になる可能性が大です。

ちなみに90sからの４ディケイドだとマライア・キャリー、ビヨンセ、ブリトニー・スピアーズといますけど、確実に強いのはマライアかな。だって、クリスマス・ソングで毎年入りますからね（笑）。

ではアルバムに行きましょう。

ALBUM
1(-)The Show/Niall Horan
2(-)Power T Play/McFly
3(-)Be Opened ByThe Wonderful/James
4(5)Harrys House/Harry Styles
5(3)The Highlights/The Weeknd
6(2)Council Skies/Noel Gallaghers High Flying Birds
7(-)Paranoia Angels True Love/Christine And The Queens
8(4)Midnights/Taylor Swift
9(3)Broken My Desire To Be Heavenly Sent/Lewis Capaldi
10(1)But Here We Are/Foo Gighters

初登場で１位はナイル・ホーラン。聞いてみましょう。

ハリーほどの現象的成功ではないものの、ナイルもソロ、着実に売れますね。実質、難波−２の売れ方だと思います。彼も生演奏スタイルのポップ作。これ、シンガーソングライター調で聴きこむといい曲です。３番目に売れるルイがロック。この辺りの展開も１Dらしいですね。

２位初登場はマクフライ。彼らも人気しぶといです。３位には90sの時からのイギリスの老舗バンドですね、ジェイムスが入ってます。

７位初登場はクリスティーン＆ザ・クイーンズ。聞いてみましょう。

フランスから登場し、もうイギリスでもこれが３枚目のトップ１０アルバムになります。

これはコンセプト・アルバムで90分の大作なんですが、このところちょっと多くなってきて飽和気味のシンセポップ・ディーヴァの流れから一歩はみ出るような、「その次」を指し示しています。ちょっとダークで、かつ、かなりソウルフル。曲によってはマーヴィン・ゲイからの直の影響があったり。かのマドンナが２曲参加し、クリスを後継者のように見守っていることにも注目です。

　この週、たくさんの話題作が出たんですけど、ちょっと話題を食い合った感じがありましたね。キング・クルール18位、スキッド34位、ジャネール・モネエ49位、ドリーム・ワイフ73位。こんなにリリースが重ならなければもっと上位に余裕でいけたはずだと思います。