わが娘(3歳)もハマった!ネットフリックス「モータウンの魔法」でR&Bクラシックを覚えよう!
どうも。
「ストレンジャー・シングス」がもう2話で見終わりますが、その前にこういう話でも。
休日なので、子供と一緒の時間が増えるのですが、それゆえ、子供がテレビで見るものをたくさん見ることにもなります。ただ、最近の子供向け番組、大人、とりわけポップ・カルチャーにハマったタイプの人でも楽しめるんですよね。
その中で、ある意味、一番ディープなものはコレですね。
この「Motown Magic」、日本でも「モータウンの魔法」のタイトルでネットフリックスから配信されています。
この番組は、うちのワイフの兄さんから教えてもらった番組で、「子供向けに、R&Bの殿堂的レーベル、モータウンの60s〜70sの名曲を15分のアニメを通じて知ってもらう」という意図の番組です。主役となるのは、デトロイトに住む8歳の黒人少年の一家、ということになります。
これですね、選曲が素晴らしいんですよ!だって、このアニメ通じて、スティーヴィー・ワンダー、テンプテーションズ、スモーキー&ザ・ミラクルズ、ジャクソン・ファイヴ、スプリームス、マーサ&ザ・ヴァンデラス、フォー・トップスといった、そうそうたるアーティストの曲、知れるわけですから!
こんな感じで。
こういうポップ・ミュージック史に残る曲を、何も難しく考える必要もなく、覚える感じです。
こないだ始まったシーズン2なんて
マーヴィン・ゲイの初期の、結構なファンじゃないと知らないこんな曲まで、こういうCGアニメにしっかり吸収されているんですよね。
こういうのが、シーズン1、2合わせて40曲くらいあるんですけど、それで子供が無意識に曲覚えちゃうという。シーズン2なると、曲のストックの問題もあって、だんだんマニアックになってきて
スティーヴィーの、こんな、シングルでもない、名作アルバム「インナーヴィジョンズ」の渋い収録曲までこのアニメで歌われています。
これにですね。
3歳のわが娘、リーナがハマって毎日見てます!
もう、毎朝、「モータウン・マジックが見たい」と言って騒ぎます。なかなか見れないと泣き叫ぶ勢いで(笑)。いやあ、親としては、こういうのにハマってくれるんだったら、いくらでも協力しますね。
これ見たおかげで
「シュレック」見てて、スティーヴィーのこの曲が流れた時に「モータウン・マジック!」と叫びましたからね。効果抜群ですよ(笑)!
これ、うちの7歳の息子トムの方には、そこまで響いてないですけどね。ただ、彼の方はもう本格的にポップ・ミュージックは聴き始めていて、クイーンの曲は数曲鼻歌で歌うし、イマジン・ドラゴンズとかトウェンティ・ワン・パイロッツの曲とか好きですね。
そんな彼はもっぱら
この「Teen Titans Go!」ですが
これ、今の子供向け番組でダントツで面白いです!
これはですね、なんかギャグ・センスがものすごくシュールで、不思議な笑わせ方するんですよね。
とりわけポップ・ミュージックのレファランスが面白くてですね。
この回みたいに、「ヘヴィ・メタル対スムース・ジャズ」という、完全に作ってる人の自己満足としか思えないネタ(実際、クリエイターの一人がかなりのメタル・ファン)まで平気で登場します。あと、「ハンバーガー対ブリトー」とかね(笑)。
メチャクチャな話なんだけど、最後は登場人物5人の友情で話をシメる、でも、それまでの間は何もしてもいい、みたいな奔放なルール感覚が最高です。
僕らのフェイバリットとしては
やはり「スポンジボブ」は鉄板ですね。
これも、これがギャグとして成立してしまうくらいですからね(笑)。
あと、
これは日本でもNHKでやってるのかな。「僕らベアベアーズ」。これも、とことん、ゆるくてシュールなギャグ感覚が最高です。
こういうのを見てる限りは、幼児カルチャーとの壁は感じないですね。
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