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ビートルズ、全英1位シングル、いつ以来なんだ?最新全英チャート(23/11/03-11/09)

どうも。

では、全英チャート、行きましょう。

SINGLES
1(42)Now And Then/The Beatles
2(3)Prada/Casso/Raye/D-Bloc Europe
3(1)Is It Over Now/Taylor Swift
4(6)Greedy/Tate McRae
5(7)Water/Tyla
6(-)Standing Next To You/JungKook
7(Re)Cruel Summer/Taylor Swift
8(10)Stick Season/Noah Kahan
9(8)Baddadan/Chase & Status
10(2)Now That We Don't Talk/Taylor Swift
 

https://www.youtube.com/watch?v=Opxhh9Oh3rg

ビートルズ1位ですよ。すごい!

これが実にですね、1969年6月に「ジョンとヨーコのバラード」が最後に1位になって以来、54年5ヶ月ぶりの全英1位です。僕、生まれてさえいませんよ!ものすごい時空の超え方です。

そしてイギリスのアクトとしては最多18曲目の1位。通算で1位はエルヴィス・プレスリーの21曲。面白いものでビートルズはアメリカで20曲の
1位であちらでの史上1位。アメリカの象徴のエルヴィスがイギリスで記録。これも不思議なものであります。

ではアルバムに行きましょう。

ALBUM
1(1)1989(Taylor's Version)/Taylor Swift
2(Re)The Masterplan/Oasis
3(-)Golden/Jung Kook
4(3)Hackney Diamonds/Rolling Stones
5(-)Cliff With Strings-My Kinda Life/Cliff Ricard
6(6)GUTS/Olivia RodrigoGUTS/Olivia Rodrigo
7(-)Spirit Power-The Best Of/Johnny Marr
8(8)The Highlights/The Weeknd
9(13)Diamonds/Elton John
10(12)50 Years-Don't Stop/Fleetwood MacThe Master

テイラーが2週連続で1位です。

ただ、1位を取りたかったのはオアシスなんですよねえ。名物B面企画、「The Masterplan」の25周年盤で1位狙ってたんですが。

https://www.youtube.com/watch?v=j0Dd8X9oUhU

懐かしいなあ。オアシスって、あの当時、「シングル収録曲はアルバム未収録だけど、ライブでやるから聞かなきゃだめ」みたいなことを言われてましたから、全部買ってたんですよね。で、「The Masterplan」出るって聞いて、「なんだよ〜」となったのを覚えてます。でも、これも最初の2枚と同格の傑作アルバムですよ。

3位初登場はジョンググ。聞いてみましょう。

BTSのメインシンガーのジョングク。やっぱりバンタンのフロントマンとしてHYBEも気合い入れて売りたかったんでしょうけど、なんか面白くないんですよね、これ。他のメンバーの方が自由度の高いソロを出してて、それこそがバンタンのここ数年の流れでもあってカッコよかったんですけど、このグクのが結果的にアメリカで最もありがちな、因襲的な枠に収まった表現になってしまってるんですよねえ。ちょっと構えすぎたんじゃないかな。

しかし、今週のチャートだと、一方でジョングクやオリヴィアみたいな若者が入ってる反面、ベテランばっかですごい!

だってオアシス、ストーンズ、クリフ・リチャード、ジョニー・マー、
エルトン・ジョン、フリートウッド・マックって・・・。

クリフとストーンズ80代、エルトンとマック70代、ジョニー・マー60代でオアシス50代ですからねそれでビートルズがシングル1位のわけでしょ?で、しかも来週、赤盤と青盤入ってくるわけですからね。2023年にこんな現象が出てくるとは夢にも思いませんでしたね。

ジョニー・マー、行きましょうかね。これはソロ転向後のベスト盤。彼と言えば元ザ・スミスの伝説のギタリストですけど、10年代からは自ら歌うようになり、そこでもヒットを飛ばすようになってきています。

https://www.youtube.com/watch?v=etdColw0Knk


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