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最新全米チャート(2023/08/13)

どうも。

では、全米チャート、いきましょう。

SINGLES
1(2)Last Night/Morgan Wallen
2(3)Fast Car/Luke Combs
3(-)Meltdown/Travis Scott feat Drake
4(6)Cruel Summer/Taylor Swift
5(-)Fe!n/Travis Scott feat Playboi Carti
6(5)Calm Down/Rema & Selena Gomez
7(4)Fukumean/Gunna
8(10)Barbie World/Nicki Minaj feat Ice Spice
9(10)Vampire/Olivia Rodrigo
10(12)Dance The Night/Dua Lipa

いったん2位に下がっていたモーガン・ウォレン、3位だったルーク・コームズが1、2にまた上がってますね。

そしてイギリスの時と同様、アルバム・リリースの関係でトラヴィス・スコット入ってます。イギリスでもドレイクとの「Meltdown」が入っていましたが、アメリカではPlayboi Cartiとの「Fe!n」もランクインです。

では、アルバムにいきましょう。

ALBUMS
1(-)Utopia/Travis Scott
2(-)Austin/Post Malone
3(3)One Thing At A Time/Morgan Wallen
4(2)Barbie/Soundtrack
5(4)Speak Now(Taylors Version)/Taylor Swift
6(1)Get Up/New Jeans
7(5)Genesis/Peso Pluma
8(6)Midnights/Taylor Swift
9(7)Dangerous The Double Album/Morga Wallen
10(10)Lover/Taylor Swift

というわけでトラヴィス・スコット、1位です。

その直接対決で敗れて2位になったのがポスト・マローン。聞いてみましょう。

去年のアルバムが不評で、ついに脱トラップ。フォークを中心としたポップ路線に踏み出したポスティ。これ、ポップスのアルバムとしては「悪くない」という感じで意外と楽しめます。ただ、「聞かなくちゃやばいレベル」というか、ハリー・スタイルズのセカンド以降みたいな特別なものはまだないので、そこまで強くお勧めもできないし、ハマってもないですね。

 ただ、このポスティの路線転換に、リル・ウージ・ヴァートの破天荒なロック路線に加え、今回のトラヴィスのアルバムも、最近のメトロ・ブーミンのアルバムみたくトレードマークだったベース音から離れてシンセサイザーとリズム・パターンを中心に組み立てる方向に行った。それを考えると、「あっ、これはトラップ、そろそろ本格的に終わるかな」と思った次第でしたね。

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