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最新全英チャート(2020/02/28-03/05)

どうも。

今日、CDを売るなどしてきました。まだ多いんですけど、ひところの10分の1ほどになっています。

では、全英チャート、行きましょう。

SINGLES
1(2)Blinding Light/The Weekend
2(1)No Time To Die/Billie Eilish
3(3)The Box/Roddy Ricch
4(7)Roses/Saint Jhn
5(5)Don't Start Now/Dua Lipa
6(6)Someone You Loved/Lewis Capaldi
7(8)Life Is Good/Future feat Drake
8(14)Lonely/Joel Corry
9(19)Intensions/Justin Bieber feat Quavo
10(13)Adore You/Harry Styles

ウィーケンドが勢いついてますね。3/20のアルバムのタイミングで盛り上がりそうです。

8位にはイギリスのDJ、ジョエル・コリーが入ってきました。昨年の「Sorry」に次ぐ全英トップ10ヒットになっております。

では、アルバムに行きましょう。

ALBUM
1(-)Map Of The Soul 7/BTS
2(2)Divinely Uninspired To A Hellish Extent/Lewis Capaldi
3(-)Ordinary Man/Ozzy Osbourne
4(4)When We All Fall Asleep Where Do We Go/Billie Eilish
5(7)
Heavy Is The Head/Stormzy
6(8)Fine Line/Harry Styles
7(1)Changes/Justin Bieber
8(9)No 6 Collaborations Project/Ed Sheehan

9(6)Music To Be Murdered By/Eminem
10(-)Miss Anthropocene/Grimes

初登場で1位はBTS。これ、イギリスで今の所、最も早く売れてるアルバムになっているようですね。

今回、世界でどのくらい売れるかは僕もすごく気になるところなんですけど、

アメリカでジェイムス・コーデンの「Carpool Karaoke」にBTS、出演しました。これ、いろんなアーティストが過去に出演してますけど、これ、限りなくベストに近いですね。ものすごくフレンドリーなあキャラをアピールし、しかも即興パフォーマンスが上手いことも証明した。これ見たことでファンになる人、だいぶ増えるんじゃないかな。こういうとこ含めて、本当、勢いに乗っています。

曲は全米のとこでの紹介にしますけど、現時点で、イギリス、オランダ、ドイツ、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、韓国で1位です。トップ3から漏れた国を探す方が難しい状況ですね。

3位初登場はオジー・オズボーン。聞いてみましょう。

こないだのFromワーストToベストでも言ったし、このMVでもそうなんですが、今回のオジー、齢70を超えて、自分の人生を内省的に振り返っています。すごく彼自身、ジョン・マイケル・オズボーンの素顔が垣間見れる非常に興味深いアルバムです。サウンドも「彼らしい」んですけど、今の時点からかなり客観分析されて、必要な部分だけを今に残した挑戦的な自己分析を行った、かなり考えられたアルバムで僕もこれ、好きですね。

10位はグライムス。これまた聞いてみましょう。

これまで「批評上の寵児」のイメージの方が先行していて、なかなかチャート実績につながっていかなかった印象もあったグライムスなんですが、初の全英トップ10ヒットを飾りましたね。

僕はこれまでこの人、ソプラノ合唱団みたいな歌い方が好きじゃなかったのと、「インディの女王」みたいな立ち位置を撮っていたのに実業界の寵児のイーロン・マスクと結婚したりで「ええ〜」と気持ち的にノレないところが正直あったんですけど、今回のアルバムは、ちょっとシリアスに重くなった分、彼女の音楽的な深さとエッジが感じやすい作品になりましたね。「ビヨークの後継者」的なイメージをかもせるようになってきたなと、本作を聞いてやっと素直に思えるようになりました。「時代がついてきた」ということなのかもしれませんが。

ちなみにグライムスと同日発売で話題を呼んでいたキング・クルールの新作は12位初登場でした。

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