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最新全英チャート(23/02/03~23/02/09)

どうも。

では、全英チャート、いきましょう。

SINGLES
1(1)Flowers/Miley Cyrus
2(2)Escapism/Raye feat 070 Shake
3(3)Kill Bill/SZA
4(6)Sure thing/Miguel
5(4)Anti-Hero/Taylor Swift
6(5)Messy In Heaven/Venbee & Goddard
7(7)Calm Down/Rema
8(45)Boys A liar/Pink Pantheress
9(8)Let Go/Central Cee
10(13)10 35/Tiesti & Tate McRae

まだマイリー、1位です。

8位にピンク・パンサレスのニュー・シングルが入ってきています。相変わらず曲は短いですが、スニペットっぽさは消えてきてますね。

10位にティエストのニュー・シングルが入ってきています。

では、アルバムにいきましょう。

ALBUMS
1(-)Queen Of Me/Shania Twain
2(-)My 21st Century Blues/Raye
3(2)The Highlights/The Weeknd
4(3)Midnights/Taylor Swift
5(4)SOS/SZA
6(8)Harrys House/Harry Styles
7(-)Heavy Heavy/Young Fathers
8(5)Curtain Call The Hits/Eminem
9(6)=/Ed Sheeran
10(8)Diamonds/Elton John

初登場で1位はシャナイア・トウェイン。全米チャートで語りましょう。

2位初登場はRaye。聞いてみましょう。

シングル「Escapism」が大ヒット中のRaye。シャナイアと接戦だったんですけど、ほぼ自主制作でここまできたの、すごいですけどね。

彼女は今年で26なんですけど、実は2017年のBBCのSound Ofで期待の新人第3位に選ばれるほど、10代の頃からすごく期待されてた人なんですよね。

ところが、その間に芽が出ずにレーベルから切られ、レイプだか暴力被害にもあってるんですよね。

その間、外部ソングライターでソングライティング、そしてエイミー・ワインハウスとも比較される鼻にかかったソウルフルな歌声を鍛えて急成長。6年かかって、かなりビッグな存在としてデビュー・アルバムを出しました。

この人、歌抜群にうまいわ、ソングライティング、アレンジは自分でこなせるわ、キャラクターは立ってるわ、で言うことないですね。イギリスの今年の顔になると思います。

7位初登場はヤング・ファーザーズ。これも聞いてみましょう。

かねてからイギリス国内では評価の高かったヤング・ファーザーズ。2014年にマーキュリー・プライズ受賞した頃はオルタナティヴ・ヒップホップのメージだったんですけど、今回はもうサイケデリック、ロック、ゴスペル、ソウル、アフリカ音楽渾然一体となった名状しがたいケイオスになってますね。ヒップホップでまとめるのを一歩引いてみたらすごく面白くなりましたね。4枚目にして急成長。初の全英トップ10にして、ヨーロッパの他の国でもチャートインをはじめています。

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