見出し画像

フジロックの第1弾発表に思う

どうも。

フジロック、第1弾出演アーティスト発表されましたね!

こんな風に、電光掲示板使っての発表と、かなりのエンタメにもなってましたね。僕もこの生ライブでアーティスト知りました。

こんな感じです!

ラインナップには、そりゃ興奮しましたよ!

だって

The Last Dinner Partyとフォンテーンズがいる!


この、未来のイギリスのフェスのヘッドライナー候補が2つもいる。しかも、メイン扱いされる以前の段階で!これはワクワクしますよね。新人のTLDPはともかくフォンテーンズ、この扱いでいいのかなとは思いましたけど。

そこに加えて、ターンスタイルとガール・イン・レッド、フローティング・ポインツと言った、音楽マニアを牽引している存在がある。この辺りも楽しみですね〜。

あとルーファス・ウェインライトとかライドとか、渋いベテランもいいですね。

・・ただですね、

ヘッドライナーって、もしかして・・・


とは思いましたね・・。

誤解される前に言っておきますが、クラフトワーク、音楽界に果たした役割、偉大ですよ。彼らがいなければ、エレクトロ・ミュージックが現在のようには存在しなかった。それはまぎれもない事実ですからね。僕も作品はほとんど聞いてるし、ライブも見たことあります。

なんですけど、

だからと言ってグリーン・ステージのヘッドライナーである必然性、あるのか・・・。

とは思うんですよねえ・・・。

これフジロックの昔からの癖で。2004年だったかな、ルー・リードとか、フェイシズ、ロキシー・ミュージックとか、ありましたよね。リスペクトは大事だし、こういう体験がそこに集まった人たちの音楽ライブラリーを豊かにすることもあると思うんです。でも、他のフェスでヘッドライナーで回ってる話というのは聞かないし、あってもかなり貴重ですよね・・。

クラフトワーク、去年、ちょっと変なフェスでブラジルにも来ててラインナップに乗ってることはメディアでも言われてましたけど、ただヘッドライナーではなかったし、そのフェス自体の集客もかなりダメだったんですよね。あとツアーで回ってる規模とか、今日のストリーミングの状況から考えても集客力のあるアーティストではないわけで。

 そこにレジェンド枠使うのであれば、もっと日本で呼び損ねてる大物とか読んで欲しいんですよね。いるじゃないですか。ブルース・スプリングスティーンとかパールジャムとかキラーズとか。このあたりだと、世界のかなり有名なフェスのヘッドライナーもやってるし、見れることによって「おお〜」ということにもなるじゃないですか。

そこにクラフトワークだと、なんか例えて言うと「これはためになるんだから」と言って、ゲームの欲しい子供に偉人伝プレゼントするお父さんみたいな感じじゃないですか。そりゃ音楽のためにはなるかもしれませんけど、フェスに行くお客さんはお勉強以前に楽しみたいわけだし、外国行かなくても日本で一流フェスと同等の経験したいわけじゃないですか。

 だから、ホワイト・ステージのトリとかならふさわしいとは思うんですけど、なんか貴重なヘッドライナー枠、一つ無駄遣いしたなとは思います。その1枠使って、もっと旬なヘッドライナーとか、呼べたと思うんでね。それこそ、「フェスに呼んで欲しいアーティスト」で人気の人たちですよね。それがラナ・デル・レイでもテイム・インパーラでもデュア・リパでも誰でもいいと思うんですけど。

それでだってノエル・ギャラガーという、毎度の人気者は内定してるわけでしょ?だとしたら、ちょっとヘッドライナーに関しては夢ないですよね。あと、望めるのが一枠しかないわけでしょ?ノエルだって申し訳ないですけど、国際的なフェスの中では決してそこまで強い名前というわけでもない。だとしたら、ちょっとスケール、大きく見えないですよね。

昼間がせっかくいい感じで退屈しそうにないのに、これだと夜がどうなんだろうなとは、現時点での発表では思いますね。






















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?