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THEN AND THERE

突然ですが、noteで記事をアップしようとおもいます。 ▪︎これから書きたいこと 2017年8月から2019年1月までの一年半、スウェーデンのストックホルムで暮らしていました。その間に撮りためたフィルム写真で、過ごした時間・感じたことを振り返りたいとおもう。主にわたしのために。 ▪︎それなのにnoteで綴る理由 勝手にアルバムでも作ればいいじゃないかとおもうかもしれないのだけれど……あの、突然だけれど、こどもの頃、寝る前にお話をしてもらった記憶がありますか?そんな頃か

    • Stockholm Café Guide

      「お茶しよ〜」は人生の醍醐味です。人生は時に超絶ハードじゃないですか。そして自分のマネージャーは自分、生かすも殺すも自分次第。ってなワケでつべこべ言わずに病める時も健やかなる時も茶をしばいていきましょうよ!! 一年半のスウェーデン暮らしの間に、スウェーデンの最重要文化である"fika"(飲み物やおやつを囲んで知人とくつろいだ時間を過ごすこと)にちゃっかりしっかりズブズブ味を占めまして。元々が茶しばき人間なので当然っちゃ当然だけども、お気に入りの場所ができるということはいつだ

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      • 第七夜 レモンケーキ

        じぶんにとって「いちばん」な何かが近くにない、というのは悲しくもあり楽しいことでもあります。見知らぬ都市に移り住んでも、すきなパン屋さんがあることは、わたしにとってかなりのセキュリティになる。だから旅先で最高のパン屋さんに出会うと、住みたいという感情が湧くのかな。それぞれのセーブポイントみたいなものがあるのだとおもうと、街はやはり面白い。レモンケーキのおいしいレシピ、知りませんか? レモンケーキをたべたお店 "ARTIZÁN Budapest": Budapest,

        • 第六夜 光

          光に境界などないかというと、そうでもない。反射する。屈折する。 光に境界があるかというと、そうでもない。透過する。回折する。 身勝手で、不意打ちで、一瞬だけ、現れる。 ずるいとおもいます、光は。ずるいよ。だって、こんなに綺麗なの。 建築家アルヴァ・アアルトの自邸 "Alvar Aalto House": Riihitie 20, 00330 Helsinki, Finland +358 9 481350 アトリエ "Studio Aalto": Tiili

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        THEN AND THERE

          第五夜 島でピクニックする

          持ち物はお水だけでいい。お弁当なんか作らなくても、お洒落なカフェに入らなくても、co-opがあるからわたしたちは生きていける。すきなものをすきなだけ買って、すきな岩場をみつければ完璧。チルいぜ。わたしはサラダバーが定番だけれど、海老マヨペーストとバゲットもよかったな…。と、今日も食いしん坊がゆくのだった。 写真の場所 "Vaxholm" カテゴリー: #スウェーデン #ストックホルム #ピクニック p.s. 応援してくれるひとへ

          第五夜 島でピクニックする

          第四夜 地球色

          子どもの頃にしていたように、じぶんの印象だけで関係ないものを組み合わせていく。同じ"におい"がするものを手繰り寄せる嗅覚みたいなもの。傍目に見ても同じ空気感が、関係性が、流れているのかしら。それはわからないのだけれど。 写真の場所 "Alhambra" [アルハンブラ宮殿] : Calle Real de la Alhambra, s/n, 18009 Granada, Spain +34 958 02 79 71 カテゴリー: #スペイン #グラナダ #アルハン

          第四夜 地球色

          第三夜 ワッフルの日

          このカフェはレトロポップを体現していて店員さんもとてもキッチュ。 3月25日は "Våffeldagen" [ワッフルの日] です。 ワッフル屋さん "Älskade Traditioner": 42, Södermannagatan, 116 40 Stockholm, Sweden +46 8 643 78 78 カテゴリー: #食 #スウェーデン #ワッフル #カフェ p.s. 応援してくれるひとへ

          第三夜 ワッフルの日

          第二夜 植物と礼拝堂

          墓地の中に立つ礼拝堂で、この日も葬儀が行われる前に少しだけ見学させてもらった。室内に植物が這わされているのは(しかもかなり有機的に)中々見ないよなあ。一応説明的なことを言うと「北欧ナショナルロマンティシズムの頂点」と言われている。ナショナルロマンティシズムというのは、古典主義の流行後、テンプレだけじゃなくてもっとその場所固有の要素を取り入れて行こうやと始まった動きのことで、わたしはこれがかなりすきらしい。北欧に限らず、クラシックと民族感のバランスが絶妙で、「オトナの可愛さ

          第二夜 植物と礼拝堂

          第一夜 メチャクチャ楽しいサンドイッチ屋

          お話に出てきたサンドイッチ屋さん "TONTON GARBY": Rue Duquesnoy 6, 1000 Bruxelles, Belgium +32 484 29 02 16 カテゴリー: #食 #ベルギー p.s. 応援してくれるひとへ

          第一夜 メチャクチャ楽しいサンドイッチ屋

          ちゃりん箱

          インターネット大道芸人を応援してくれてありがとう! この記事(100円)は投げ銭するためだけの記事です。 フィルム買ったり現像したり、大切に使います。 みんなのお話も聞きたいな。

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